2019年06月21日

わゴムひとつで三方よしかしら。

裏磐梯レイクリゾート泊。東京より直行のバスの旅。
初日は悪天候のため、五色沼散策をあきらめ、諸橋近代美術館へ。
ゼビオスポーツの創業者のコレクションで、ダリの収蔵や展示は見事。

そのあと風雨にさらされながら緑の木々に囲まれた露天温泉で。
磐梯山は見られなかったが、ぬる湯で、まったり。
夕食はバイキング。
レストラン入口にたくさんの輪ゴムが入った箱が???

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これ、何するの?
浴衣や丹前の袂を括るのだそう。なーるほど。
バイキング料理を取るときに、うっかり袂がってことはありそうです。
背が高くない女性は特にありえます。
本人が困るのはもとより、ほかの人も不快です。
そして、さらに思ったことは、丹前はクローゼットにハンガー掛け。
たたまないのです。
ひょっとして、毎回はクリーニングしないってこと。
この時期、使用しない丹前をクリーニングするのは不経済ですね。
もし、お客様が気が付かずに袂を汚し、そのままハンガーに吊るし、
スタッフも気が付かなかったら、それはそれは大変なことに。
ってことで、この輪ゴム、思わぬ良い仕事をしているのでは〜。
まさに三方よし。本人よし、他の客よし、ホテルよしじゃないのかな。

次の日、五色沼散策。足元用心しながらなんとか。

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ランチはホテルの和食レストランへ。季節限定メニュー「アスパラ丼」。

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まあ、立派なアスパラだこと。
ご飯の上に千切りキャベツ、そしてアスパラ天麩羅とミニカツ2切れ。
たれをかけて。
福島県はアスパラ収穫、都道府県でも上位にランキング。
旨味と食べ応えのあるアスパラ丼でした。
東北地方伝来の358漬け(麹漬け)やサラダはお替り自由。
土地の産物や料理はいいですね。

7年ぶりの東北、そして福島の旅でした。
posted by エミング at 14:37| Comment(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月12日

京都老舗菊乃井赤坂店の昼懐石

5月、京都老舗菊乃井の赤坂店で昼懐石の会食。
竹林に石畳の小道、この異空間に数寄屋建築の佇まい。
期待が膨らみます。

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料理人の仕事振りを見渡せる小上がりのカウンターのしかも中央席。

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いずれの料理も申し分ないのですが、
何といっても琵琶湖から直送された鮎に目を奪われます。
カウンター下(いけす)から跳ね回る鮎を籠に入れて出され、びっくり。
下処理をして、踊り串を打って、塩を振り、炭火でじっくりと小1時間。
まだかまだかと〜。やっと目の前に。
一尾を味わったら、さらに一尾。見計らっての提供で、楽しみ2倍。  

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鯛ご飯も旨みたっぷり、留め椀の新キャベツすり流しとベストマッチ。

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ミシュラン2019年、二つ星獲得の心技体をたっぷり味わい尽くしました。

posted by エミング at 20:12| Comment(0) | ごちそうさま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする