竹林に石畳の小道、この異空間に数寄屋建築の佇まい。
期待が膨らみます。
料理人の仕事振りを見渡せる小上がりのカウンターのしかも中央席。
いずれの料理も申し分ないのですが、
何といっても琵琶湖から直送された鮎に目を奪われます。
カウンター下(いけす)から跳ね回る鮎を籠に入れて出され、びっくり。
下処理をして、踊り串を打って、塩を振り、炭火でじっくりと小1時間。
まだかまだかと〜。やっと目の前に。
一尾を味わったら、さらに一尾。見計らっての提供で、楽しみ2倍。
鯛ご飯も旨みたっぷり、留め椀の新キャベツすり流しとベストマッチ。
ミシュラン2019年、二つ星獲得の心技体をたっぷり味わい尽くしました。