生誕100年展を開催しているという情報を入手し、向かう。
20分くらいといわれたが、あちこち道草を食い、小1時間はかかった。
1933年〜2001までの作品が展示されているが、初期の和服姿の女性の
絵から始まり、晩年はインドなどを題材にしたものが多く、
モチーフの変容はユニークである。
川をわたる牛の群れを描いた作品は、91歳までに14回もインドに
旅行したという彼女の思いと同時に、インドの茫洋とした感じが
よく伝わってくる。
会期10月5日まで。
この美術館内のレストランからの眺めがよく、料理もおいしい。
しかし、席数が少ないので待つのは必定。
地下に図書室もあり、美術書が取りそろっている。