2008年12月07日

日没の紅葉狩り

081203_1833~rikugien.jpg師走の紅葉見物もなかなか乙なものです。
六義園では、ライトアップされた木々の紅葉が、重なり合って、
薄暗闇の中に浮かび上がり、見事です。

染井門から直進したもみじコースの池の水面の木々の陰影は
月明かりとライトアップで、
その映し鏡の光景はどこまでも奥深さを感じさせ、
まるで幽玄の世界にひきずりこまれたような感じでした。

その鮮明な印象が忘れられず、次の日に同じコースを歩きましたが、
昨日のような水面のクリアさがありません。

どうしたことかと目をこらすと、水面には、枯れ葉が落ち、
そのため水面の陰影はぼんやりとした感じだったのです。

諸行無常。
何事も刻々と移り変わっているのですね。



posted by エミング at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | そよ風便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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