2009年01月17日

リサイクルウール〜宝飾店の催事

銀座ミキモト本店6Fにて、「日米フックド・ラグ展」を開催中。

フックド・ラグって何?キルトは違うの?と思い、足を運ぶ。
フックド・ラグはアメリカを代表するクラフトの一つで、
19世紀中ごろのアメリカンスピリットあふれるフォークアート。

今回のテーマは縞(ストライプ)で、日米の52作品が展示されている。

かっては男も女も子供も作り、伝統がない国で自分らしさを表現する
ことが大切なコミュニケーションとなったそうだ(解説より)。

このラグはリサイクルウールを細かくストライプに状に切り、
バーラップという穀物袋(南京袋のようなもの)をベースにして、
鈎針で織り目の下からストライプを引き上げ、
ループ状に隙間なく埋めていく敷物。

ざっくりっとした素朴な感じが力強さを与えてくれる。

撮影は禁止だが、全作品が掲載されたハンディなリーフレットが
無料で準備されていたのには驚いた。
これってかなり費用が嵩むだろうにと。
しかし、はじめて接した私にとっては作品を見終わった後も
このリーフレットで印象付けられて、十分に
リーフレットの効果を発揮している。


posted by エミング at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | そよ風便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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