2009年10月25日

斜面でのブドウ栽培

仕事先の社内研修に便乗させていただき、
知的ハンディをもつ人たちが集う「こころみ学園」と
彼らを支援する人々とともに運営されている
「ココ・ファーム・ワイナリー」http://cocowine.com/の見学を
しました。

栃木県足利市にて、1950年代に大地を耕し、ぶどうの苗木を植えて、
やがてワイン作りを手がけるようになったとのこと。090924-0033.jpg
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最近ではソムリエの田崎真也が沖縄サミットで乾杯用のワインとして
、ここのワインをセレクトしています。

学園内は、料理も洗濯も掃除も、入所者が得意分野を活かしながら、
担っているそうです。

ワイン醸造場にある平均斜度38度の小高い山、それがブドウ畑ですが
ここで仕事をするのは、並大抵ではないと感じました。

秋の青空に「カーン、カーン」と響く音、それはカラス追いの役割を
担う人が、山の上で朝から日が暮れるまで番をしているのです。

寒い日も暑い日もそれぞれの仕事を丁寧にやっていく、
それが品質のよさとして結実したのです。

カフェでは、ここで作られたワインやジュース、新鮮な野菜を使った
料理など、ゆったりと食事を楽しめます。
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posted by エミング at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ごちそうさま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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