自転車のような車に出くわした。
最近、この車を銀座で見かけるのだが、車体に広告が描かれている
ので、企業の宣伝カーだと思っていたら、「ベロタクシー」という
のだそうだ。ベロ(VERO)とはラテン語でタクシーの意味とか。
人力車のような電動自転車とでもいったらよいか。
環境に優しい交通機関としてクローズアップされつつある。
料金は0,5km.まで300円、超過料金が100mごとに50円。
車体は企業広告。
12月は夜になると、車体がピカピカのベロタクシーが2台だけ
お目見えとか。
メリーゴーランドのようにキンキラキンなのだろうか。
それとも以前走っていた花電車のようなのか。
「見かけて、空車だったら声かけてくださいね」とドライバーがPR。
そばにいた営業マンが「運命の出逢いですよ、それは」
とさらにアピールした。
「運命の出逢いね〜」、さすが、タクシー業はサービス業、
アピールのことばも人の心を捉えますね。
タクシーのような密室性はないが、
タクシー以上に密着感はありそうだ。
運命の出逢いにおおいに期待しよう。