2010年04月20日

ありがとうバッジ

知人のコンサルタント会社の20周年記念パーティーでのこと。
中小規模の衣料店や繊維問屋を得意先とする彼は、
売上拡大のための販促を中心に得意先のサポートをしています。
得意先をネットワーク化して、定例勉強会や視察などを開催し、
メンバーの相互啓発をはかっています。

参加者70名ほどのパーティーには、すでにメンバー企業の顔見知りの
経営者たちが集まっていました。
挨拶に近づくと、胸元に赤いバッジがついています。100419_2218~0001.jpg
そのバッジは直径が4センチほどで赤字に白抜きで
「ありがとう」と書かれています。
男性諸氏は暗い色のスーツを着用している人が多く、
このバッジが印象的です。名札よりも目だっています。

見渡すと、メンバー企業の参加者は皆、つけています。
その理由を聞くと、1企業でこのバッジを作ると高くなってしまう
けれど、個数がまとまれば安価になるので、メンバー企業の
店員さんにも配布し、数をまとめて注文したとのこと。

各企業の各店で、使用方法はそれぞれです。
いつも売場でつけていてもかまわないし、
売り出しのときにつけるということもあるでしょう。

パーティで、この「ありがとう」バッジをメンバー企業がつけてきた
のは、メンバーをまとめてきたコンサルタントへの感謝のメッセージ
でもあるのでしょう。
それぞれの企業の経営者が一体となって、このアイデアを出したよう
ですが、周辺にはありがとうムードが漂っていました。

店頭でも、きっと、このバッジでお客様への感謝もいっそう
伝わることでしょう。
posted by エミング at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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