車はさっぱりわからないが、私の回りには車好きが多い。
1000万円も2000万円もする車を買う人ってどんな人なのか、
それを垣間見たくて、ポルシェ好きの知人に同道。
ホテル内に8台のポルシェが並んでいるのは、圧巻!
モーターショーとはちょっと違った会場の雰囲気である。
オープンは11時だが、この時間から盛況だ。
車には疎い私でも、今回のニューモデルには、目が吸い寄せられた。
真っ赤なオープンカー、幌は自動でなく、自分で張るのだとか。
ちょっと試乗。
ドアの取っ手がどこにあるの?と慌てたら、
なんと、ドアの取っ手は、赤いベルト(写真)。なんで?
軽量化をはかってのこととか。でもなんかミスマッチな気がする。
女性だけのサービスのケーキが出され、そのケーキは、今年のポルシェを
イメージしたものとか(写真)。
どう解釈したらいいのか、しかし、とにかくおいしい。
そして、有名なスポーツジャーナリストが登場。
ことば巧みにポルシェを語り、イベントを盛り上げていく。
スポーツジャーナリストと個別に対話できる時間が設けられ、
知人もこのトークに参加。
こうやって話しているうちに、欲望が高まるのだろうか、
それとも冷静に判断することになるのだろうか。
そしてクライマックス。
セールスマンと知人のやりとりをそばで聞きながら、
いったい顧客は何をもって、決心が固まるのか…。
今回はやんわりムードで、長丁場になりそうな予感。
気になるものを何度も見ていたら、きっと欲しくなる。
知人いわく、
「年齢がいくにつけ、男は最後には、ほんとうに欲しい車に心を奪われる」と。
いやあ、それにしても奥様は簡単に頷ける金額ではないと思うのですが〜。