御殿場のIさんと上田のHさんと東京の私とが合流するには、
ここがベストと号令がかかり、特急「あずさ」に乗り、
甲府でIさんと合流。
山梨県から長野県に入ると車窓は雪景色に変わり、小雪が舞い始めた。
電車も遅れ始め、心配したが、20分ほどの遅れで篠ノ井へ到着。
上田から車で来ていたHさんと合流し、日帰り温泉施設「びんぐし湯さん館」へ直行。
雪道なので、速度を落として目的地へ。
千曲川を渡ったあたりに小高い山があり、その付近がびんぐし山。
温泉も休憩所も混雑しておらず、3人でゆっくりと1年ぶりのよもやま話。
露天風呂からの眺めは情緒たっぷりだった。
あたりに降り積もった雪や舞い散る小雪とおぼろ月、ちらちらと点灯し始めた町の灯り、
この季節ならではの風情だ。
源泉かけ流しの桶風呂があり、一人でゆったりと入って贅沢な気分だ。

湯上りに名物の「おしぼりうどん」を食べる。
辛味の強い大根の絞り汁に味噌や薬味を入れて、うどんをつけて食べる。
味噌を入れると辛味がまろやかになり、味噌の風味がおいしい。
サウナもあり、入浴料500円は安い!
さて、7時の松本行きに乗るので、6時に出発。
篠ノ井でHさんと別れ、二人で松本へ。
その日の宿泊は「ホテル ブエナビスタ」とか。
知人がネット検索をしてくれたホテルだが、果たしてどんなホテルやら。
到着してびっくり。
駅から数分のシティホテル、改装したてなので、きれい。

さらに感激したのは最上階のレストラン。
朝食バイキングはこの場所だが、大きな窓からはアルプスの山々が見える。
ゆっくりと食事をしてから、市内へ。
付加価値の高いホテルでした。