忘れていたことを思い出しました。
岡山県の岡山市立図書館へ行ったときのことです。
散策がてら、周辺の川沿いを歩いていると、塀の壁面に大きな足が現れ、
もしや、この足はと思って、壁画を見ながら早足で進むと仏陀の顔が現れ、
壁一面に涅槃像が描かれているではありませんか。
立ち止まって合掌。

しかし、何だろう。美術館でもなさそうだし、何かのイベントかしらと思いつつ、
塀の内側が気になりました。
塀沿いに歩いて曲がりこむと、そこで数人の人が働いていました。
大型製品の修理場のようです。
ペンキもあったので、
きっと、この現場の人たちが描いたのではないだろうかと思いましたが、
定かではありません。
その道を行ったり来たりして、涅槃像を足元から眺めたり、
頭のほうから眺めたりして、勝手なことを考えながら、
しばしその仏陀に心を奪われました。
さて、これから福島です。