恐る恐る傘を開くと、中は水玉模様。きれいだ。美しい!
表はサテンで裏はローンの二重張りで強度が保たれている。
蛙の水かきを連想するので、蛙張りというそうだ。
絹織物の製造販売業「椎野正兵衛」が扱う「S.SHOBEY」というブランドだが、
明治時代は世界の憧れの的だったとか。
戦後、しばらく途絶えてしまったが、2002年にこのブランドが復活。
『ゆっくりと流れに身をおいて、ただひたすら良いもの作りに励む、
それがS.SHOBEYイズム』と語っている。
そんな製品を手にしたら、心もゆったりと、おおらかに、優雅になるに違いない。
ただ今修行中。
たとえGパンにサンダルでも、心は貴族で。
それにしてもシルクの滑らかさ、、いいなあ〜。