落ち着いた雰囲気の中で、豪華版のメニュー。
キッチンからのご挨拶の一皿から始まり、前菜、スープ
(コンソメ・ホウレンソウか、蕪のスープメランジェ仕立て)、
ウィーン伝統の骨付き熟成ハム肉「ウィナ−バインシンケン」は目の前で削ぎ切りしたものを。
メインディッシュはソテーした平目、
そしてアラカルトのハンガリー国宝マンガリッツア豚の「グーラッシュ」、
子牛ロース肉の「ウィナーシュニツェル」に変更し、
それぞれシェアして堪能しました。〆のデザート。
なんだか、このメニュー選択は、お肉大好きな恩師のなせることだったような。
どの料理もおいしくいただき、語って、故人を偲びました。
ちょっと何かが覆いかぶさっていた気分がいつのまにか、
感謝と笑いに変わり、粋なお別れができました。
恩師に感謝、出会いに感謝、そしてご馳走様でした。
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