300人収容のホールはほぼ満員でしたが、幸い前のほうに空席がありました。
見渡すと、年配者が多いようです。
今回で3回目、会場の設営や入場案内など年々、手際よくなっています。
落語家はまず身近な話題で次々と笑いを取り、ウォーミングアップ。
が、ちょっと気になる話声が前方から。
仲間同士で笑いの解説をしているのですが、その声があまりにも大きく、
皆、そちらに気を取られます。
担当者もそちらを見ながら戸惑っています。
落語家はちょっと前に乗り出して
「いやあ、お客様、話し手は私なんですけど」と穏やかに諌めました。
さすが、落語家、粋な取り計らい!一件落着。
相手に何かを注意をするとき、こんなふうに言えるといいですね。
落語家は日々、努力をしているのでしょうが、
割り込み客に「美人は後回し!」といって対応したケースなど、
笑いを演出するための心構えをこちらに掲載。
「お客様に信頼されるプロ店員の話し方」日本実業出版社
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