2014年09月29日

ちいさな秋のたたづまい、山里料理を楽しむ

あきる野市、炭火焼、山里料理「黒茶屋」へ。入口の水車がコットンとお出迎え。
風格のある庄屋造りの家は、庭の木々とも調和よく、
好天の土曜日、別天地のようです。屋内は高い天井、黒光りした太い梁や柱、
和紙作りの灯り、懐かしさや居心地の良さがいっぱいです。

水車__ 1.JPG 和紙あかり__ 4.JPG

「炭火焼と山里料理」のコースを注文。献立のお品書き、期待が膨らみます。

先付:勾玉豆腐 
前菜:前菜はかご内に小さな器で春菊菊花あえ、なら茸辛煮、焼き甘藷、
   天子有馬煮、栗渋皮煮、百合根、芋茎甘酢つけ、秋茄子揚げ出し
椀物:キノコ汁

黒茶屋__ 1.JPG 黒茶屋_ 2.JPG 黒茶屋__ 3.JPG 黒茶屋__ 4.JPG

焼き物:炭火焼料理(あゆ、鶏、エリンギ、さつま芋、ピーマン、玉葱、なす)、
蒸し物:月見蒸、 お口直しに食用ほおすき(さっぱりしている)

黒茶屋__ 5.JPG 黒_ 2.JPG 黒__ 1.JPG 蒸し物__ 2.JPG

揚げ物:きのこ、あけび、じゃがいも大葉巻 
酢物:酢どり無花果、花甘草、青唐
里芋ごはんとみそ汁と漬物 あるいはヨモギうどん 

黒__ 5.JPG いちじく酢のもの__ 4.JPG 

里芋ごはん__ 2.JPG そば__ 1.JPG 

果物:有の実コンポートワインゼリー、菓子:勾玉豆腐黒蜜、おやき

デザート.JPG

土日はランチメニューはなく、昼夜ともメニューや料金は同じ。
各テーブルで炭火焼きをしながら、頃合いを見計らって提供される料理を堪能しました。
4500円の料理はかなりのボリュームでした。
接客サービスは、どのスタッフもとてもよく、サービス料10%以上の満足でした。
庭を散策、そして急斜面を下り、河原で一休み。

花__ 1.JPG 休み処__ 3.JPG 川__ 5.JPG 川__ 4.JPG

本日の目的は、友人に依頼し、日の出の友人宅「おとのひとひら」まで、
かれこれ40年前に使った(買ったというべきか)お琴を運んでもらうため。
目的地の庭で抹茶とお菓子をいただき、栗拾いを楽しみ、
そして近所のロンヤス会談が行われた日の出山荘を見学して、黒茶屋へ。
つるつる温泉に入って帰宅。
お琴の嫁入りができ、一安心。友人ほか皆さまに感謝です。
posted by エミング at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ごちそうさま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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