あいにく、前日の強風と雨で、紅枝垂れ桜は大半は散ってしまいました。
満開の写真のようではなく、ちょっと気落ちしましたが、
それでも樹齢1000年以上の老木の姿は風格があり、泰然としていました。
これだけのものなら、満開時はさぞかし滝のようで
あろうと想像し、来年はぜひその姿を見たいものだと。
見物人の一人が
「ふだんは見えない幹がしっかり見えて!枝の張りが見事じゃない!」と
のたまいました。確かに確かに。毎年見に来ている人なんでしょうね、きっと。
2時間近く、近辺を眺めていたら、散り行く桜もはかなくて、それなりに
味わいがあると思えて来ました。
ちなみにあと二つは山梨のエドヒガン桜、岐阜薄墨公園のエドヒガン桜とか。