「ワク・ニコ・きらり」研修の賞状を授与しました。
昼の部、主力となるホールスタッフさんと店長のミーティングにて、
各自、日々の行動目標を設定し、毎月スタッフ同士でどうだったかを
確認するものですが、とにかく3か月継続を目指しました。
何事も3か月継続すれば、良くても悪くても、何かしらの結果が出ます。
これは一つのことを意識すること、意識づけなのです。
行動目標が曖昧だったり、日々の忙しさに追われると、
行動目標を忘れ、継続はままなりません。
この企業では、新人社員たちに「ありがとうノートを書く」ということを課し
ているそうですが、それが現場に反映しているかというと中々困難なようです。
この店のAパートナースタッフさんはこの「ありがとうノート」を行動目標に
しました。出勤した日は必ず一言、「……ありがとう」と書くようにする。
最初は何を書いたらいいのか、一行書くのにも手間取ったこともあったようです。
ノートを見ると2.3週間は彼女の字だけが書きとめられています。
彼女が欠勤の日は店長が書き込んでいます。
そのうち「○○さん、ありがとう」と書かれた日には、その人のサインが入ったり、
ホールだけでなくキッチンの人が記入したり、また、昼だけでなく夜間のスタッフ
さんが記入したりと、少しずつですが、参加してくれているのがわかります。
ちょっと愛がこもった日報のようなものですが、書くことを継続する、
「ありがとう」と書き留めて感謝することを継続する、
このような継続が顔を合わせることがないパートナーさんたちとの
「ちょっとコミュニケーション」となっていると思います。
また新しく入るパートナーさんのフォローにも役立っています。
すでに半年以上経っていますが、この継続はAパートナーさんの努力の賜ですが、
加えて店長はじめ、この店のスタッフ全員のチームワークがあってのことと
思います。
このような土台があって、
今後のイベントや大きな店目標が達成できるのではないでしょうか。
まさに「継続は力なり」です。