夏休みもそろそろ終わり。
外国人対象のボランティアのワンシーンです。
昨日は、中国の上海から、選ばれた高校生10人と
その付き添いの方々が「日本語で話そう」の体験会に参加され、
従来の学習者、ボランティアとともに40人余りで、教室は
ごった返していました。
高校生たちは、学校で毎日漢字などの特訓を受けているとか。
ひらがな50音が言えますが、文字を読んでいるのではなく、
音やリズムで覚えているようです。
会話は、まだまだですが、日本語のことばや文をいうと、
すぐに辞書で確認します。やはり、優秀だなぁ。
名前と国と数字とお金の数え方と、耳で聞いて、何回も
反復していました。彼らからの質問は真っ先に"how much"と
「トイレはどこ?」でした。
以前、私もスペインをひとり旅行したときに、
「トイレはどこ?」「駅はどこ?」「いくら」の三語だけを
覚えた経験があります。必要度の高いことばは覚えようと
するし、なかなか忘れないですね。
彼らもきっと1週間の滞在でいろいろな経験をすることでしょう。
さて、その2週間前、通常の学習のなかで、盆踊りのレッスンを
しました。東京音頭と炭坑節です。
最初、輪の外で見ていた学習者も、まもなく見よう見まねで
一緒に踊りだしました。さすが若い!すぐに覚えました!
夏はイベントが盛りだくさん、さて、秋は何かな?