2009年10月20日

左右対称でなくても…??

日中、すいているJR線の電車内で、ドアの方を見たら、何か変?
ドアの取っ手の凹みが片側しかないのです。
あちこちを見渡すとやはり片側のみ。

左右対称でないと変な感じもするが、しかし、今は自動開閉なので
ほとんど取っ手は無用。
いっそなくしてしまえばとも思うが、
何か事故があったときは手動であけなければならないのでしょう。

右利きの人が多いから右側だけ凹みをつけたのでしょうか。
しかし、材料費や工程は半分になるのだから、
これも小さな経費削減なのでしょう。

いつからの試みなのでしょうか。
でも、知らぬまにペコペコのスリムなボディになっていた
なんてことは、絶対にありませんよね。

091017_1240~0001.jpg帰路、都営地下鉄三田線では、しっかり両側でした。
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2009年09月14日

うれしさのおすそわけのひとこと

朝一番で、近所の取次店にメール便を持ち込んだ。
ここのところ、この取次店の責任者の姿を見かけないので、
「彼はどうしたの?」とスタッフに聞くと、
「偉くなっちゃって、○○にいます」
「へー、そうなの」
「スーツ着ちゃって…」と、スタッフ。
「そうなんだ、もう現場しないんだ」
「この辺の管理職です」と、スタッフ、きっぱり。
「へー、彼がスーツ?似合わない、似合わない、ハハハ」
「でも、うれしーっす。ここからそういう人が出て」
「そうね」

なぜかこのスタッフの最後のことば、ほんとうにうれしそうな
顔つきでした。私も思わずうれしくなりました。

こんなことばがすんなり出るスタッフ、上司であった彼が、
長年この店や地域で築いた結果かもしれません。

さて、仕事上、「人が育つ会社とは?」と聞かれたときに、
即座に返答するのは、次の3つです。
「よき上司によき部下が育つ」
「期待の善循環(上は下に期待するが、下も上に期待する)」
「120%の仕事」です。

ここの責任者はスタッフとの期待の関係がうまくいっていたのでは
ないかと推察します。
なぜなら、この責任者はお客様をとても大切にする人で、
地域のお客様の顔と名前や情報を覚えるのに長けているのではないかと
思わせたので、
職場の仲間にもそのように接していたのではないかと思ったのです。

地域密着・顧客密着の彼の仕事ぶりを次の著書に事例化しています。
お客様をファンにさせる『プロの接客レッスン』PHP
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70065-6
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2009年09月09日

ブーツも2本指…

新宿伊勢丹3階、中央ゾーンのあたり、ショップ名は忘れましたが、
通路側に、とても目につくディスプレイ用戸棚があり、
足を止めると、またまたびっくり。

皮製のショートブーツが数足ディスプレイされているのですが、
なんとなんと2本指。
そして開閉はジッパーではなく、コハゼです。
つまり足袋ブーツのような感じです。
ヒールも数センチあります。

これは正式名はなんというのでしょうか。
小さめなのであくまでもディスプレイ用でしょうか。
履いたらどんな感じなのでしょうか。

地下足袋の革バージョンというのか、でもやはりブーツですよね。
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2009年09月06日

ヘッドドレスを体験しました!

オーダーヘッドドレス?
最初にそのことばを聞いたときに、ウェディングドレスとセットの
ベールのついたものを思い浮かべました。
それは帽子?それともヘアアクセサリー?

去る7月4日開催されたリ・ファッション・ワークショップ2009の、
「後ろ髪ひかれて〜yis」のブースで、
日常ではあまり目にしたことのないヘアアクセサリーの
ゴージャス版を目の当たりにして、目が輝いてしまいました。

帽子は好きだけど、ヘアスタイルのことを考えると帽子をかぶる
チャンスはあまりありません。
展示品のように豪華でなくても、ヘアアクセサリーとして
ヘアスタイルに合ったものを作っておくといいのかも〜
なんて思いながら、ひとつひとつの作品を感心しながら見ていると、
「つけてご覧になりますか」とスタッフの声。
                     s-2009_0704リ・ファッション・ワークショップ0015.jpg
好奇心旺盛な私は思わずこっくり。
選んでくれたのは紫のヘッドドレス…。
私もそれがいいなと思っていたのです。

簡単に髪にとめてくれましたが、なかなかの重量感。
ショートヘアーの私はしずしずと歩かないと落ちてしまうかも
しれません。
自分で後ろ姿をみるわけにはいきませんが、写真撮影をしてくれた
ものを見ると、なかなか似合っている??ではありませんか。
後ろ髪ひかれるでしょ〜。
詳細はこちらへhttp://ushirogami.exblog.jp/

さて、そのワークショップを凝縮した発表会が
下記要領で開催されます。
------------------------------------
■日時:2009年9月11日(金曜日)14:00〜17:30
■会場:文化女子大学(東京都渋谷区代々木3-22-1)
     C棟6階 C061教室
http://bwu.bunka.ac.jp/access/access.html
■会費:法人・個人会員・学生(1,000円)/
    オンライン会員・非会員(3,000円)
※ワークショップ終了後、懇親会(参加費:4,000円)があります。
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2009年08月20日

鯉が地下鉄のエスカレーターを昇ってゆく

見てしまったのです!
地下鉄大江戸線エレベーターの数人前の女性の背中には
見事な鯉の顔があり、ウネウネと昇っていくようでした。

凄い!と思って目線を移動すると、なんと、それは
鯉幟のサックドレス風。

5月の節句に大空に舞う鯉のぼりを
Tシャツとスパッツ姿にまとっているのです。

そして、肩からは、これまた若武者の顔がどーんと描かれた
存在感のあるバッグを提げています。

このバッグ、何処かで見た…。
そう、以前TVニュースで放映していたもので、
このブログでも5月18日「リ・ファッションって?」で
取り上げたあのバッグです。

着用している人は、どなたさん?
好奇心にかられ、声をかけようと追いかけましたが、早い早い。

鯉の背中の彼女はあっという間に雑踏にまぎれ、
見失ってしまいました。

業者の人?それともファッション人?パフォーマー?かしら。
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2009年08月04日

困ったお客様への対応

ただいまanエリア「アルバイトのとびら」サイト
http://areabaito.weban.jp/contents/baito_tobira/090803.html
にて、困ったお客様への対応術“するっと切り抜け接客テク”
公開中です。

この夏、接客サービス業のアルバイトをする人必見です。

たとえば謝ってもなかなか許してくれないお客様や、
あきらかにお客様の勘違いなのに…。

そんなときにするっと切り抜ける接客テクニックです。

著書『お客様に信頼されるプロ店員の話し方』
『もう一度行きたいと思わせるプロの接客』より編集。
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2009年07月26日

くつろぎたい、癒されたい

かれこれ30年ぶりになるでしょうか。青森県八戸市へ。
中心商店街に向かう途中で、市庁舎から太鼓の音が聞こえてきます。
まもなく始まる八戸三社大祭の練習のようです。

市内商店街は所々見覚えがありますが、年月とともに
様変わりしています。
目的地のショッピングセンターの向い側には、ビルの間に、
屋台があり、周辺とは異質な空間で目を引きます。
そこは「みろく横丁」といい、20軒余りの飲食店などが軒先を連ねた
屋台村でした。
090714_1812~0002.jpg090714_1813~0001.jpg
妖しげな提灯の灯りにつられ、行ってみると、角柱に
「運気向上横丁」「ここを通り抜けると運気が向上する」と
書いてあります。
このようなフレーズにはほんわりと心を動かされます。
まだ開店準備中でしたので、あちこち店を見ながら
通り抜けましたが、夕方ともなれば、
通り抜ける前にどこかの店に入ってしまうことでしょう。

中央の立て札には「通路に使用しているほたてブロックの表面には
食べた後のほたての貝殻を使用している」と書いてあります。
この屋台村は八戸市が環境に配慮したひとつのモデルケースとして
展開したものなので、このようなアピールをしています。

屋台は商売の原点であり、低資本、低コストで営業できて、
しかもコミュニケーションが取りやすく、人間性の共存、ゆとり、
安全を保持し、お互いに享受できやすい空間です。

観光客が多い地域では、地元の人はわかりきっていることでも、
このように何かひとことメッセージがあると、関心も高まり、
口コミ効果も上がり、集客しやすくなります。

スピード化やOA化がますます進展するなかで、一方では
くつろぎたい、癒されたいというニーズへの対応は不可欠です。


posted by エミング at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

それぞれの匠が集う〜リ・ファッション・ワークショップ2009

housenka2.doc去る7月4日(0704)お直しの日にリ・ファッション・ワークショップが
新宿・文化女子大で開催されました。
このもようが月曜日のNHK「おはよう日本」でも放映されました。

リ・ファッションは、ファッションアイテムをむやみに使い捨てるの
ではなく、なにかに再利用できないかという視点の下に自分流に
おしゃれを楽しむことともいえます。

それはリペアだったり、リフォームであったり、原型を変えていく
リメイクであったりです。

当日は、リ・ファッションを構成する30ほどの出展ブースと
講演、ワークショップと盛りだくさんのイベント内容でした。

来場者も多数で、会場内は開場とともに熱気に包まれました。
たとえば、入り口付近のブースのひとつ「宝千華」は
富山県富山市からの出展で、着物を着つくし、
着物を重々知り尽くしたうえで、
「着物捨てない運動」を展開中の石田さんのブースです。

着物の虫食いや色あせを避けながら、最後の最後まで使いきり、
はぎ合わせて、ドレスや小物に仕立てていきます。

写真は亀甲柄の小紋を何枚もの長方形に裁ち、はぎ合わせて、
この世に1枚しかない華やかなブラウスに生まれ変わらせたものです。
これぞリメイク、リ・ファッションです。

因みにこのイベントのもようは、7月14日(火)7:45〜
日テレ「ズームインスーパー」でも放映予定です。

推進委員の一人として、関心のありそうな方々に御案内し、
口コミでお声をかけた知人、友人たちは都内はもちろんのこと
愛知県名古屋市、長野県飯田市、上田市、静岡県御殿場市と
遠方にもかかわらず、20数名お越しくださり、
感謝するとともにいろいろな意味での広がりやつながりを感じました。

posted by エミング at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

母はリ・ファッションの達人

もう何十年も前の小学生の頃。
学校の催し物、たとえば遠足、発表会、見学会などがあると、
その前日は母は大忙し。私の服つくりにずっとミシンを踏んでいる。

私はそのミシンの音を聞きながら、布団にもぐりこむのだが、
とても心配。明日にはできているのだろうか。
なんか今の調子じゃ、どんなものができるのかさえ見当がつかない。
そんな心配をしながら眠りにつく。
目が覚めると母は徹夜だったらしく、まだごそごそと何かやっている。

もう半べそ状態の私だが、顔を洗っていると、「着て御覧なさい」と
母の声。リメイク品の出来上がりだ。もう小躍りして、服に手を通す。

このときばかりは、母親が魔法使いのように思えるのだ。
ときには母のジャケットが私のジャンバースカートに、
兄の学生服が私の半ズボンに変身…。
ニットのセーターは男兄弟の黒いセーターをほどいて、
赤い毛糸を足して私のセーターにと。

1年のうちに何度こういうことが繰り返されただろうか。
私の着る物は、小学校時代はほとんど母の手つくりのリメイク品だ。
リボンやレースやフリルやししゅうなどのかわいいものは、まったく
ない。どちらかといえば斬新な?デザインのものばかり。

男兄弟の中の女一人だから、服が着まわせないのだ。
新調する余裕もなかった我が家で、
でも何かの折には子供に新しいものを着せたいという思いが強かった
母は、こうして服を作ったり編んだりしてくれたのだ。

だから、この服かわいくないなんて、とてもいえない。
出来上がったものをちょっと恥ずかしげに着ていくわけだ。
すると、担任の先生が「変わっている服ね」と驚く。

そのとき、ちょっぴり優越感を感じながら、
それ以上に恥ずかしくて、緊張していたものだ。

今なら、ずいぶん斬新なものを作ってくれたと自慢できるけど、
そのころはとてもとても。

多分当時は手つくりの服を子供に着せていた親は今より多かったで
あろう。今、手つくりをする親はずいぶんと少ないであろう。

そんな小さい頃の思い出があるせいか、
手つくりの温もりや、リ・ファッションを楽しむことってステキ!
と思えるし、関心がある。

そんなワークショップがまもなく開催されます。
7月4日新宿・文化女子大学
モレシャン氏のお話も聞けますよ〜
詳細はこちらをご覧ください。リ・ファッション・ワークショップ2009ニュースリリース3.pdf
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2009年06月21日

リ・ファッションを楽しむ

土曜の晩、NHK「東京カワイイ・TV」の番組に見入ってしまった。
今回のテーマは古着リメイク界の先鋭「リセッショニスタ軍団」登場!
とある。

なかなか斬新で、刺激的な内容だった。
そのひとつは着物にばっさりとはさみを入れてしまう、
そんな場所にはさみを入れてしまうの〜と思わず緊張してしまった。
そして、なるほどそう作っていくのね〜と感心することだらけ。

ちなみにリセッショニスタとはリセッションとファッショニスタの
合成語で、景気が後退している中でもファッションに敏感で、
自分流に楽しんでいる人といった意味合いだそうな。

自分流にアレンジし、リメイクしていく彼女たちのパワーは凄いもの
で圧倒される。

しかし、多くの人はアレンジしたくてもそれができなかったり、
アレンジができても自分でリメイクができなかったりである。

いやいやそれどころかコーディネートもままならなかったり、
自分に何が似合うかもわからない人も結構いるのでは。

そんなときは思い切って、できる人の手を借りるのも一考だ。
世の中にはファッションのいろいろな分野で、プロの達人がいる。

来る7月4日に開催される「リ・ファッション・ワークショップ2009」は
リメイクやリフォームなどリ・ファッションの達人が集結し、
来場者が自分らしくリファッションできるようにサポートしてくれる。
詳細はこちらをhttp://www.refashion.jp/event/ ご覧ください。
posted by エミング at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月05日

インテリアにもリサイクル商品がちらほら

東京ビッグサイトで開催中の国際見本市
「インテリアライフスタイル」より。

カラフルなもの、スタイリッシュなもの、斬新なもの、さまざまな
展示品の中から今回目に留まったものは、次の二つ。

ひとつは入り口付近に展開されていた炭のインテリア小物。
炭の製品は今までにもいろいろ出回っているが、目についたのは
「炭草花」という木材のリサイクルを考えたブランドの、
調臭・脱臭材商品である。

ハンガーやスミバコ(袋の底辺部に炭が入っていて、使い方は自由)
などの小物が、優しくスタイリッシュである。

ここは通常、流木などの廃棄材で、燃料や土壌改良材を製造している
富山県富山市のエコ産業団地にある廃棄材再利用の会社である。

もうひとつは「とろけるふとん」。
布団がとけて最終的にはなくなってしまうのだろうか?
そんな馬鹿な?と思いつつ、そのブースへ。

とけたアイスがとろりと台の上に乗っているような感じの布団が
正面にある。触ると、ほんとにとろとろ。
中綿は極上のシルクをうすく引き伸ばしたものを、
ミルフィールのように重ねたものだそうだ。
それを包み込んでいる生地も赤ちゃんの肌着に使われる無撚糸を
使用しているとか。

とろんと体を包む感じは、羽毛布団とは違った感触で、
快適な睡眠に誘われ、シルキーな夢を見るのだろうか。
泉大津の寝具製造業の開発商品。
posted by エミング at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

銀座通りの夏の風物詩

銀座通りを歩いていたら、ちらほらと夏の風物詩が目に入り、
思わずパチリ。

最初に足をとめたのは、コムサストアのショーウィンドー。
ファッションコーディネートされたトルソーの周辺には、
金魚が入った小さなビニール袋がいくつも吊り下げられ、涼しげです。

しかし、これってほんもの?と、思わず近寄ってしまいました。
それはピクリともしない造形物でした。
これもエコ月間の産物でしょうか。

そして、日本橋三越本店のライオン口には、なす紺ののれんが下がり
風になびいているではありませんか。
エー、銭湯みたいと思いながら、のれんをくぐったのですが、
風向きによっては、ちょっとまとわりつく感じで、うーん。
店内の装飾が控えめなので、店頭の見通しがよすぎるからでしょうか。
それともほかに意味があるのかもしれません。

裏通りでは、風鈴の屋台がチリンチリンと涼しげでした。
まもなく入梅、目や耳から「涼」を感じ、多少はエコな生活を
しなければいけませんね〜。
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2009年05月29日

大切なものだから、「リファッション」する

昨日26日の日経新聞に、「来月は環境月間であることから、
都内百貨店においてさまざまなエコ商品をPRし、展開中」とあった。

その記事を読んでいて思い出したのが、知人が持っていたバッグ。
彼女は書家だが、書類入れとして使用していたバッグは、
何か不思議な味わいがあって、魅力的だった。
何でできているのかを尋ねると、
それは、自分が使用した習字の紙だそうで、
細かく裂いて編んで(織って)あるものだった。

和紙のザラッとした風合いに所々、墨の濃淡が浮き上がって、
渋くてモダンな柄行だった。まさに、これぞ手つくりの一点もの。

きっと、このバッグを作っている「巧みの人」は
不用になった習作の和紙を集めて、
独自の方法で創り上げているに違いない。

使用済みのものを、リサイクルして、リメイクし、
新たな創造物にしていく「リ・ファッション」、
手作りの手間ヒマを惜しまない
豊かな創造のひとときなのかもしれない。

「リ・ファッション」についてのワークショップが
7月4日(お直しの日)に新宿・文化大学にて開催されます。
入場無料。いろいろなイベントもあります。詳細はこちらへ。
http://www.aphrodi.co.jp/press/ref2009.pdf#search='リ・ファッション'
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2009年05月27日

「いまさら」ではなく、「いまから」

過日、仙台市のイズミティ21で、東芝テック様主催の
機器展示会&セミナーがあり、接客力向上の講演を担当しました。

御参加者は取引先であるスーパーや小売店の経営者や従業員の方々で、
いただいたテーマは「もっとお客様に喜ばれるお店にしたい」でした。
このテーマ、とってもわかりやすく、親近感を覚えました。

取引先支援のためのセミナーだと、どうしてもテーマに、
「売上向上」「業績向上」といったキーワードを組み込みがちですが、
すると、テーマが硬くなってしまいます。

どの業界でも、「お客様を大切にする」「顧客満足」「お客様志向」
「お客様目線」と掲げ、取り組んでいますが、ややもすると自社志向、
自分志向になりがちです。
なんといったって、売上を上げていきたいのは人の常。
しかし、これを直接的に訴求しても効果はなく、
相手(お客様)の立場を考えて、具体化をはかっていく、
これが小売業の原点です。

相手の立場を考えるということは、
物の見方、考え方を変えることです。
だから、テーマひとつをとっても、結構重要なのです。

売り上げ不振で、思いつめてしまっている心や頭、
そんなときには発想の転換が必要ですね。

受講者の感想の中にも「いまさら」ではなく、
「いまから」ということばが、身にしみた…とありましたが、
これも発想の転換、ことばの置換、そして前向き行動への一歩ですね。

さて、6月11日の山形県の会場では、どのような受講者とお目にかかれるのでしょうか。楽しみです。
posted by エミング at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

切れた琴糸のリメイク〜幻の琴糸織

以前、和服に親しんでいた頃、
たんす在庫となっている和服をリメイクする創作服「礼着」を
推進する人と知り合い、その斬新さに驚かされた。
そして、彼女に誘われ山形県米澤の旅へ。

米沢「出羽の織座」http://www4.ocn.ne.jp/~gensifu/index.htm
http://www4.ocn.ne.jp/~gensifu/oriza.htm
を運営する故山村氏のもとを訪れ、
古来からの伝統の原始布の復興に注力する熱い思いをうかがい、
館内の展示品を見て、消失しようとしている山村の人々の匠の手仕事に
魅せられてしまった。

品布、ぜんまい布、くず布、からむし、イラクサなど
初めて目にするものばかり。

そして私を虜にしてしまったのは、琴糸織の帯。
数色の淡い色合いの帯は、織が波打っているようで、
表面がぼこぼこしている。

それは幻の琴糸織といわれるほど貴重なものだそうで、
年月をかけて再現したものとか。

琴奏者から切れてしまった絃の絹糸を集め、
強撚糸がかかった糸を紡ぎ直していく手仕事は、
1本の帯を織るのにも月日がかかるという。

しかし、その撚糸がかかった糸で織られた帯は伸縮があり、
身動きがとても楽だそうだ。

今では琴の絃も丈夫なテトロン糸が主流となってしまったので、
切れた絹の琴糸を集めるのは至難だ。

道具が進化し、原材料が変化し、消失していくと、
古来の技はゆくゆくは滅んでしまうが、
それを残す、伝えていく人々の思いや業は並大抵ではない。
posted by エミング at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

”簡単にお直しできますよ”のひとことで購入決断!

先日、三越池袋店が51年間の幕をおろし、閉店した。

打ち合わせで、近辺の喫茶店を利用するので、
閉店セールが始まってからは、何度か店に足を運んだ。
見るだけと思いつつ、婦人服売り場で呼び止められ、
足を止めてしまった。

それは、ベテランらしきスタッフの一言が、心に届いたからだ。
「お客様、このスラックス、絶対お買い得です。
サイズがあえば、ぜひ」
言葉は少ないが、その自信たっぷりな言い方に圧倒された。

とはいっても、羊革の黄色っぽいスラックスは、
いつもなら見向きもしない商品である。
躊躇している私に、じわっと響くひとこと…

その決めトークは、
「三越特選の商品ですから、通常このお値段では、出せません」

このことばの、「通常」ということばが心にひっかかった。
この売り場に慣れている人か、この商品に慣れている人か、
そういう人がすすめるのだから、間違いないだろうと思わせたのだ。

そして、試着。
丈以外は、まるで私サイズに作られたかのようにぴったり。
そこで、頭によぎったのが、丈のお直し。
「革だからお直し料金は高いだろうな、
それでは品物がいくら安くても、ちょっと…」
口には出さないが、そんなことを考えていた。

するとベテランスタッフは、私の心の中を見通したかのように、
「丈詰めは御自分でできますよ。長さを決めたら、裏返して、
余分を切り落とし、両面テープで何箇所かを止めれば、大丈夫ですよ」
といい、裾の部分を折り返して、テープの位置を指さした。

私は「なるほど」と思いながらも、決めかねていると、
そのスタッフいわく「お客様から教わり、やってみましたが、
テープは所々止めたほうが、つらずに仕上がります」。

「そんな簡単にきれいにできるのなら、自分でやったら、無料だし、
お買い得だわ」…。すっかり、買う気になってしまった。

さて、お客様のタイプはいろいろです。
きちんとプロにお直しをしてもらいたい人もいれば、
自分で手軽にできるなら、それがいいと思うお客様もいます。

このベテランスタッフは、状況を見極め、お客様が買いたくなる
最終ポイントを心得ていたようです。お見事!

「お客様から教わったのですが」というフレーズも親近感があり、
身を乗り出してしまいます。

お客様が何をためらっているのか(トラブルポイント)を把握し、
その対応ができてこそ、お客様の心をつかめるわけです。

商品を販売するときにお直しの知恵やヒント、
お客様に提供できると強みになりますね。

<御案内> 
7月4日(ごろあわせで0704お直しの日)リ・ファッション・ワークショップ開催
新宿;文化女子大学 A201講堂 イベント多数 来場無料
posted by エミング at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

純白のウェディングドレスのリメイク

ファッション学校卒の友人は創作大好き人間で、
洋裁も料理も空間もどんどん創作してしまいます。

彼女の先日の話で、おもしろいなと思ったのは、
ウェディングドレスを他のものに作り変えていくという話でした。

結婚式のために作ってもらったウェディングドレスを
娘に着せるからと大切に保管しておいても、
娘はなかなか結婚せず…なんてこともありがち。

でもせっかく作ったドレスをどうしたらよいのか…という思いの人も
結構多いとか。

友人は、ウェディングドレスを作った知人から相談を受け、
ミニチュアを作ったらとアドバイスし、
人形にそっくりのウェディングドレスを作ってあげたとか。

これなら安心して保存もできるし、日々目の前で思い出にも
浸れるというもの。

さらにあまり布で、新生児のおくる身を作ってあげたとか。

まさに一度ならず、二度おいしいという感じです。
このようなリメイクも「リ・ファッション」のうちのひとつ。

ちなみに「リ・ファッション」とは「リペア」、「リフォーム」、
「リメーク」を主眼としたものです。

この「リ・ファッション」について7月4日(0704⇒お直しの日)に
新宿:文化大学でワークショップを開催します。
お話を初め体験型のイベントで無料です。

「リ・ファッション」しましょ!
posted by エミング at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

リ・ファッションって?

身支度を整えながらテレビ(NHK)を見ていたら、
インパクトのあるショッピングバッグが画面に大写しされているでは
ありませんか。
勇壮な若武者の顔がどーんとバッグの真中に。

5月の節句に使ったのぼり旗を再利用し、エコバッグに再現したもの
だそうです。

のぼり旗の色合いが鮮やか過ぎるので、上から柿渋を塗り、
色合いを落ち着かせるとともに防腐効果を持たせているとか。

“子供の成長を願う気持ちを改たな形で再現した”
とリポートしていましたが、
目力のあるイケメン?の顔のエコバッグは、おしゃれっぽいかも。
小さくたたんで持ち歩こうなどとは思わずに、
がっつりと肩にかけて、さあお買い物!の気分で。

さて、これもリ・ファッションのひとつかな。

ところで、「リ・ファッション」ということば、
衣類のメンテナンスやケアに携わる人々を中心に設立される
「日本リ・ファッション推進委員会」による造語です。

一度愛用したものを再びよみがえらせる、
そのすばらしさを消費者に伝えたり、
高度な技術をもった職人「匠」を紹介したりして、
身近なものから高度なものまで「り・ファッション」の
さまざまな可能性を広げ、生活の中に取り入れていくのが狙いです。

設立を記念して、来る7月4日(0704⇒お直し)に
ワークショップ形式のイベントを新宿・文化女子大学にて開催予定。
詳細は後日に。
posted by エミング at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

意識するto 意識すると…

仕事先の社内ボーリング大会に参加し、30年ぶりにプレイ。

ボールの重さを感じながら、投球したら、ガーター3連続。
これは困った。ボーリングって、どうやるんだっけ。
確か、真ん中のスパッツを見て、まっすぐ投げるなんてことを
思い出しながら、続投するのだけど、どうもうまくいかない。

こんなに下手だったんだとがっくり。
1ゲーム目は、もしかしたら40名中のどん尻かもしれない。

見るに見かねたチームメンバーは、私の癖をすぐに見抜き、
アドバイスしてくれた。
そのアドバイスの実に正確なこと。

そのポイントは親指が進行方向にまっすぐに、
指は抜きやすいように浅めにと。

この二点のアドバイスをしっかり意識し、二ゲーム目に挑戦。
なんとストライクも二つ取れ、
1ゲーム目よりも30点ほどのアップ。

的確なアドバイスをしてくれた彼女が師匠のように思えた。

レベルアップのコツは、ちょっとした基本のことを、意識すること。
これは接客販売の仕事でもそうですね。

観察眼が鋭く、的確なアドバイスをしてくれる人に恵まれることも
大切かな。

posted by エミング at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

レトロな店に目を奪われる

090307boryuumu.jpg商品陳列の基本は、
「見やすく、選びやすく、買いやすく」だが、
商店街を歩いていたら、すごい店に出くわし、
思わず立ち止まってしまった。

これは一体何の店?と思い、店内の細い通路に1歩入り、見渡すと、
金物雑貨店のようだ。

店名の看板もなく、商品がぎっしりと、天井や壁面から吊り下げられ
ている。フックは針金を曲げたものや、紐で段差をつけて結び目を
作ったもので、それらにありとあらゆるものが、吊られている。
ボタンの箱だけは壁によりかけてあるが。

店内は見事なボリューム陳列である。
しかし、一見客には、商品が探しづらい。
おおよそのグルーピングがあると思われるが、
商品が細かいうえにまったくPOPもない。

きっと、客が店の人に「○○ある?」と聞くと、店の人は、
すぐにそれを持ってくるか、その場所を教えるのであろう。
店の人の頭の中には、しっかり陳列場所や在庫がわかっているに
違いない。

以前の勤務先は六本木だったが、近所に小さな萬やがあった。
TV局がそばにあったので、その店は深夜も早朝も営業していた。
必要なアイテムが店内にごちゃごちゃと詰め込まれ、
私たち仕事仲間もその店をよく利用していた。

自分で見つけられなければ、店の人がすぐに探してくれた。
いまではそのような店はコンビニに取って代わり、
陳列も演出もずいぶんとスマートになった。

その金物店はそんなことを思い起こさせるレトロな店だった。
posted by エミング at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする