「インテリアライフスタイル」より。
カラフルなもの、スタイリッシュなもの、斬新なもの、さまざまな
展示品の中から今回目に留まったものは、次の二つ。
ひとつは入り口付近に展開されていた炭のインテリア小物。
炭の製品は今までにもいろいろ出回っているが、目についたのは
「炭草花」という木材のリサイクルを考えたブランドの、
調臭・脱臭材商品である。
ハンガーやスミバコ(袋の底辺部に炭が入っていて、使い方は自由)
などの小物が、優しくスタイリッシュである。
ここは通常、流木などの廃棄材で、燃料や土壌改良材を製造している
富山県富山市のエコ産業団地にある廃棄材再利用の会社である。
もうひとつは「とろけるふとん」。
布団がとけて最終的にはなくなってしまうのだろうか?
そんな馬鹿な?と思いつつ、そのブースへ。
とけたアイスがとろりと台の上に乗っているような感じの布団が
正面にある。触ると、ほんとにとろとろ。
中綿は極上のシルクをうすく引き伸ばしたものを、
ミルフィールのように重ねたものだそうだ。
それを包み込んでいる生地も赤ちゃんの肌着に使われる無撚糸を
使用しているとか。
とろんと体を包む感じは、羽毛布団とは違った感触で、
快適な睡眠に誘われ、シルキーな夢を見るのだろうか。
泉大津の寝具製造業の開発商品。