2009年06月05日

インテリアにもリサイクル商品がちらほら

東京ビッグサイトで開催中の国際見本市
「インテリアライフスタイル」より。

カラフルなもの、スタイリッシュなもの、斬新なもの、さまざまな
展示品の中から今回目に留まったものは、次の二つ。

ひとつは入り口付近に展開されていた炭のインテリア小物。
炭の製品は今までにもいろいろ出回っているが、目についたのは
「炭草花」という木材のリサイクルを考えたブランドの、
調臭・脱臭材商品である。

ハンガーやスミバコ(袋の底辺部に炭が入っていて、使い方は自由)
などの小物が、優しくスタイリッシュである。

ここは通常、流木などの廃棄材で、燃料や土壌改良材を製造している
富山県富山市のエコ産業団地にある廃棄材再利用の会社である。

もうひとつは「とろけるふとん」。
布団がとけて最終的にはなくなってしまうのだろうか?
そんな馬鹿な?と思いつつ、そのブースへ。

とけたアイスがとろりと台の上に乗っているような感じの布団が
正面にある。触ると、ほんとにとろとろ。
中綿は極上のシルクをうすく引き伸ばしたものを、
ミルフィールのように重ねたものだそうだ。
それを包み込んでいる生地も赤ちゃんの肌着に使われる無撚糸を
使用しているとか。

とろんと体を包む感じは、羽毛布団とは違った感触で、
快適な睡眠に誘われ、シルキーな夢を見るのだろうか。
泉大津の寝具製造業の開発商品。
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2009年06月02日

銀座通りの夏の風物詩

銀座通りを歩いていたら、ちらほらと夏の風物詩が目に入り、
思わずパチリ。

最初に足をとめたのは、コムサストアのショーウィンドー。
ファッションコーディネートされたトルソーの周辺には、
金魚が入った小さなビニール袋がいくつも吊り下げられ、涼しげです。

しかし、これってほんもの?と、思わず近寄ってしまいました。
それはピクリともしない造形物でした。
これもエコ月間の産物でしょうか。

そして、日本橋三越本店のライオン口には、なす紺ののれんが下がり
風になびいているではありませんか。
エー、銭湯みたいと思いながら、のれんをくぐったのですが、
風向きによっては、ちょっとまとわりつく感じで、うーん。
店内の装飾が控えめなので、店頭の見通しがよすぎるからでしょうか。
それともほかに意味があるのかもしれません。

裏通りでは、風鈴の屋台がチリンチリンと涼しげでした。
まもなく入梅、目や耳から「涼」を感じ、多少はエコな生活を
しなければいけませんね〜。
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2009年05月29日

大切なものだから、「リファッション」する

昨日26日の日経新聞に、「来月は環境月間であることから、
都内百貨店においてさまざまなエコ商品をPRし、展開中」とあった。

その記事を読んでいて思い出したのが、知人が持っていたバッグ。
彼女は書家だが、書類入れとして使用していたバッグは、
何か不思議な味わいがあって、魅力的だった。
何でできているのかを尋ねると、
それは、自分が使用した習字の紙だそうで、
細かく裂いて編んで(織って)あるものだった。

和紙のザラッとした風合いに所々、墨の濃淡が浮き上がって、
渋くてモダンな柄行だった。まさに、これぞ手つくりの一点もの。

きっと、このバッグを作っている「巧みの人」は
不用になった習作の和紙を集めて、
独自の方法で創り上げているに違いない。

使用済みのものを、リサイクルして、リメイクし、
新たな創造物にしていく「リ・ファッション」、
手作りの手間ヒマを惜しまない
豊かな創造のひとときなのかもしれない。

「リ・ファッション」についてのワークショップが
7月4日(お直しの日)に新宿・文化大学にて開催されます。
入場無料。いろいろなイベントもあります。詳細はこちらへ。
http://www.aphrodi.co.jp/press/ref2009.pdf#search='リ・ファッション'
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2009年05月27日

「いまさら」ではなく、「いまから」

過日、仙台市のイズミティ21で、東芝テック様主催の
機器展示会&セミナーがあり、接客力向上の講演を担当しました。

御参加者は取引先であるスーパーや小売店の経営者や従業員の方々で、
いただいたテーマは「もっとお客様に喜ばれるお店にしたい」でした。
このテーマ、とってもわかりやすく、親近感を覚えました。

取引先支援のためのセミナーだと、どうしてもテーマに、
「売上向上」「業績向上」といったキーワードを組み込みがちですが、
すると、テーマが硬くなってしまいます。

どの業界でも、「お客様を大切にする」「顧客満足」「お客様志向」
「お客様目線」と掲げ、取り組んでいますが、ややもすると自社志向、
自分志向になりがちです。
なんといったって、売上を上げていきたいのは人の常。
しかし、これを直接的に訴求しても効果はなく、
相手(お客様)の立場を考えて、具体化をはかっていく、
これが小売業の原点です。

相手の立場を考えるということは、
物の見方、考え方を変えることです。
だから、テーマひとつをとっても、結構重要なのです。

売り上げ不振で、思いつめてしまっている心や頭、
そんなときには発想の転換が必要ですね。

受講者の感想の中にも「いまさら」ではなく、
「いまから」ということばが、身にしみた…とありましたが、
これも発想の転換、ことばの置換、そして前向き行動への一歩ですね。

さて、6月11日の山形県の会場では、どのような受講者とお目にかかれるのでしょうか。楽しみです。
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2009年05月22日

切れた琴糸のリメイク〜幻の琴糸織

以前、和服に親しんでいた頃、
たんす在庫となっている和服をリメイクする創作服「礼着」を
推進する人と知り合い、その斬新さに驚かされた。
そして、彼女に誘われ山形県米澤の旅へ。

米沢「出羽の織座」http://www4.ocn.ne.jp/~gensifu/index.htm
http://www4.ocn.ne.jp/~gensifu/oriza.htm
を運営する故山村氏のもとを訪れ、
古来からの伝統の原始布の復興に注力する熱い思いをうかがい、
館内の展示品を見て、消失しようとしている山村の人々の匠の手仕事に
魅せられてしまった。

品布、ぜんまい布、くず布、からむし、イラクサなど
初めて目にするものばかり。

そして私を虜にしてしまったのは、琴糸織の帯。
数色の淡い色合いの帯は、織が波打っているようで、
表面がぼこぼこしている。

それは幻の琴糸織といわれるほど貴重なものだそうで、
年月をかけて再現したものとか。

琴奏者から切れてしまった絃の絹糸を集め、
強撚糸がかかった糸を紡ぎ直していく手仕事は、
1本の帯を織るのにも月日がかかるという。

しかし、その撚糸がかかった糸で織られた帯は伸縮があり、
身動きがとても楽だそうだ。

今では琴の絃も丈夫なテトロン糸が主流となってしまったので、
切れた絹の琴糸を集めるのは至難だ。

道具が進化し、原材料が変化し、消失していくと、
古来の技はゆくゆくは滅んでしまうが、
それを残す、伝えていく人々の思いや業は並大抵ではない。
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2009年05月20日

”簡単にお直しできますよ”のひとことで購入決断!

先日、三越池袋店が51年間の幕をおろし、閉店した。

打ち合わせで、近辺の喫茶店を利用するので、
閉店セールが始まってからは、何度か店に足を運んだ。
見るだけと思いつつ、婦人服売り場で呼び止められ、
足を止めてしまった。

それは、ベテランらしきスタッフの一言が、心に届いたからだ。
「お客様、このスラックス、絶対お買い得です。
サイズがあえば、ぜひ」
言葉は少ないが、その自信たっぷりな言い方に圧倒された。

とはいっても、羊革の黄色っぽいスラックスは、
いつもなら見向きもしない商品である。
躊躇している私に、じわっと響くひとこと…

その決めトークは、
「三越特選の商品ですから、通常このお値段では、出せません」

このことばの、「通常」ということばが心にひっかかった。
この売り場に慣れている人か、この商品に慣れている人か、
そういう人がすすめるのだから、間違いないだろうと思わせたのだ。

そして、試着。
丈以外は、まるで私サイズに作られたかのようにぴったり。
そこで、頭によぎったのが、丈のお直し。
「革だからお直し料金は高いだろうな、
それでは品物がいくら安くても、ちょっと…」
口には出さないが、そんなことを考えていた。

するとベテランスタッフは、私の心の中を見通したかのように、
「丈詰めは御自分でできますよ。長さを決めたら、裏返して、
余分を切り落とし、両面テープで何箇所かを止めれば、大丈夫ですよ」
といい、裾の部分を折り返して、テープの位置を指さした。

私は「なるほど」と思いながらも、決めかねていると、
そのスタッフいわく「お客様から教わり、やってみましたが、
テープは所々止めたほうが、つらずに仕上がります」。

「そんな簡単にきれいにできるのなら、自分でやったら、無料だし、
お買い得だわ」…。すっかり、買う気になってしまった。

さて、お客様のタイプはいろいろです。
きちんとプロにお直しをしてもらいたい人もいれば、
自分で手軽にできるなら、それがいいと思うお客様もいます。

このベテランスタッフは、状況を見極め、お客様が買いたくなる
最終ポイントを心得ていたようです。お見事!

「お客様から教わったのですが」というフレーズも親近感があり、
身を乗り出してしまいます。

お客様が何をためらっているのか(トラブルポイント)を把握し、
その対応ができてこそ、お客様の心をつかめるわけです。

商品を販売するときにお直しの知恵やヒント、
お客様に提供できると強みになりますね。

<御案内> 
7月4日(ごろあわせで0704お直しの日)リ・ファッション・ワークショップ開催
新宿;文化女子大学 A201講堂 イベント多数 来場無料
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2009年05月19日

純白のウェディングドレスのリメイク

ファッション学校卒の友人は創作大好き人間で、
洋裁も料理も空間もどんどん創作してしまいます。

彼女の先日の話で、おもしろいなと思ったのは、
ウェディングドレスを他のものに作り変えていくという話でした。

結婚式のために作ってもらったウェディングドレスを
娘に着せるからと大切に保管しておいても、
娘はなかなか結婚せず…なんてこともありがち。

でもせっかく作ったドレスをどうしたらよいのか…という思いの人も
結構多いとか。

友人は、ウェディングドレスを作った知人から相談を受け、
ミニチュアを作ったらとアドバイスし、
人形にそっくりのウェディングドレスを作ってあげたとか。

これなら安心して保存もできるし、日々目の前で思い出にも
浸れるというもの。

さらにあまり布で、新生児のおくる身を作ってあげたとか。

まさに一度ならず、二度おいしいという感じです。
このようなリメイクも「リ・ファッション」のうちのひとつ。

ちなみに「リ・ファッション」とは「リペア」、「リフォーム」、
「リメーク」を主眼としたものです。

この「リ・ファッション」について7月4日(0704⇒お直しの日)に
新宿:文化大学でワークショップを開催します。
お話を初め体験型のイベントで無料です。

「リ・ファッション」しましょ!
posted by エミング at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

リ・ファッションって?

身支度を整えながらテレビ(NHK)を見ていたら、
インパクトのあるショッピングバッグが画面に大写しされているでは
ありませんか。
勇壮な若武者の顔がどーんとバッグの真中に。

5月の節句に使ったのぼり旗を再利用し、エコバッグに再現したもの
だそうです。

のぼり旗の色合いが鮮やか過ぎるので、上から柿渋を塗り、
色合いを落ち着かせるとともに防腐効果を持たせているとか。

“子供の成長を願う気持ちを改たな形で再現した”
とリポートしていましたが、
目力のあるイケメン?の顔のエコバッグは、おしゃれっぽいかも。
小さくたたんで持ち歩こうなどとは思わずに、
がっつりと肩にかけて、さあお買い物!の気分で。

さて、これもリ・ファッションのひとつかな。

ところで、「リ・ファッション」ということば、
衣類のメンテナンスやケアに携わる人々を中心に設立される
「日本リ・ファッション推進委員会」による造語です。

一度愛用したものを再びよみがえらせる、
そのすばらしさを消費者に伝えたり、
高度な技術をもった職人「匠」を紹介したりして、
身近なものから高度なものまで「り・ファッション」の
さまざまな可能性を広げ、生活の中に取り入れていくのが狙いです。

設立を記念して、来る7月4日(0704⇒お直し)に
ワークショップ形式のイベントを新宿・文化女子大学にて開催予定。
詳細は後日に。
posted by エミング at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

意識するto 意識すると…

仕事先の社内ボーリング大会に参加し、30年ぶりにプレイ。

ボールの重さを感じながら、投球したら、ガーター3連続。
これは困った。ボーリングって、どうやるんだっけ。
確か、真ん中のスパッツを見て、まっすぐ投げるなんてことを
思い出しながら、続投するのだけど、どうもうまくいかない。

こんなに下手だったんだとがっくり。
1ゲーム目は、もしかしたら40名中のどん尻かもしれない。

見るに見かねたチームメンバーは、私の癖をすぐに見抜き、
アドバイスしてくれた。
そのアドバイスの実に正確なこと。

そのポイントは親指が進行方向にまっすぐに、
指は抜きやすいように浅めにと。

この二点のアドバイスをしっかり意識し、二ゲーム目に挑戦。
なんとストライクも二つ取れ、
1ゲーム目よりも30点ほどのアップ。

的確なアドバイスをしてくれた彼女が師匠のように思えた。

レベルアップのコツは、ちょっとした基本のことを、意識すること。
これは接客販売の仕事でもそうですね。

観察眼が鋭く、的確なアドバイスをしてくれる人に恵まれることも
大切かな。

posted by エミング at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

レトロな店に目を奪われる

090307boryuumu.jpg商品陳列の基本は、
「見やすく、選びやすく、買いやすく」だが、
商店街を歩いていたら、すごい店に出くわし、
思わず立ち止まってしまった。

これは一体何の店?と思い、店内の細い通路に1歩入り、見渡すと、
金物雑貨店のようだ。

店名の看板もなく、商品がぎっしりと、天井や壁面から吊り下げられ
ている。フックは針金を曲げたものや、紐で段差をつけて結び目を
作ったもので、それらにありとあらゆるものが、吊られている。
ボタンの箱だけは壁によりかけてあるが。

店内は見事なボリューム陳列である。
しかし、一見客には、商品が探しづらい。
おおよそのグルーピングがあると思われるが、
商品が細かいうえにまったくPOPもない。

きっと、客が店の人に「○○ある?」と聞くと、店の人は、
すぐにそれを持ってくるか、その場所を教えるのであろう。
店の人の頭の中には、しっかり陳列場所や在庫がわかっているに
違いない。

以前の勤務先は六本木だったが、近所に小さな萬やがあった。
TV局がそばにあったので、その店は深夜も早朝も営業していた。
必要なアイテムが店内にごちゃごちゃと詰め込まれ、
私たち仕事仲間もその店をよく利用していた。

自分で見つけられなければ、店の人がすぐに探してくれた。
いまではそのような店はコンビニに取って代わり、
陳列も演出もずいぶんとスマートになった。

その金物店はそんなことを思い起こさせるレトロな店だった。
posted by エミング at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

すごい!逆転の発想

先日、ジャパンショップで印象に残ったブースは
「KOMYMIRROR」。

そのブース付近にいるときに、半円の物体が床に放り出され、
びっくりして足をとめると、それは鏡。
落ちても割れないというデモ中だったのだ。

同じ半球のミラーがブース奥の天井に取り付けられていたが、
最近コンビニなどでよく見かける。

なんと、そのキャッチコピーに感心してしまった。
「気配りミラー」だそうだ。

従来は万引き防止にと設置していたはずだ。
その発想を変え、お客様の行動に気づいて困っている人を
サポートするために活用するのだと。

そりゃそうですね。
万引きしないお客様まで、そのようなつもりで見張られているのでは
不快ですから…。

このネーミング?気に入りました。パチパチ拍手です
posted by エミング at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

女性を不快にすることば

友人の話から。
ある日、彼女は住まいの小火を発見し、
近所の人に呼びかけ、その小火を消した。
まもなく消防車が来て、消防員が第一発見者である彼女に
「お名前と年齢を」と聞いたそうだ。

そのとき彼女は、名前ははっきり告げたが、
年齢は「ンン才」と濁したそうだ。

なぜ、こんなときに年齢が必要か、
しかも近所の人たちが多数いるのに…
と合点がゆかなかったと。

あとで、消防員から自宅に電話がかかったときには年齢を
答えたそうだが。

ごもっとも。
年齢は個人情報なので、むやみに年齢を聞けばいいってもんでは
ないですね〜。
業務上のマニュアルかもしれないけど、ちょっと無神経でしたね。

この話に触発されて別の友人の体験談。
彼女がめまいがして救急車に運ばれたとき、
頭の上で「○○xx子、女、○才」と連絡しているのを聞いて、
さらに気分が悪くなったとか。

「女には違いないけど、女性といってくれたほうが、
ストレスがすくないな」と。

これもごもっともです。

一般的に悪者のように表現するときに「女」という
言い方をしてますよね。

職務に熱中するあまり、気がついていないのかも。
言い方をちょっとだけ変えれば、いいのですが、
それがなかなか難しいんですよね〜、ことばって。
posted by エミング at 22:32| Comment(2) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

「うえ」って珍しいお名前ですね

コピー 〜 51Zpdj56bbL._SL500_AA240_[1].jpg知人から聞いた話です。

彼は店を利用し、領収証を依頼したときに、店員が「お名前は?」と
聞いたので、「うえでお願いします」と彼がいったところ、
その店員はびっくりしたような顔つきで、
「珍しいお名前ですね。今日は二人目です」といったのだそうです。

この返答に彼は唖然としたとのこと。

私はその話を聞いて、思わず笑ってしまいました。

このケースは基本業務知識の欠如ですが、
接客業やサービス業において、
お客様と店員の会話がかみ合わなかったり、
食い違うこともあります。

一方「おすすめ上手」は「話し方」も上手です。
ことばのスキルを磨くことは、販売の仕事に欠かせません。
プロはお客様の気持ちや考えを敏感にキャッチして、
ぴったりな商品をうれしくなることばですすめます。

それにはまず敬語や接客用語をマスターしたうえで
さらにちょっとしたことばの工夫を怠りません。

そのような現場でのケースを次の本で紹介しました。
きっと自分流のトークに役に立ちますよ〜。
『お客様に信頼されるプロ店員の話し方』日本実業出版社

posted by エミング at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月30日

細い紙切れに書かれた名前

先週、第20回国際宝飾展で、セミナーの講師をしたときのことです。

会場はビッグサイトなので、ホテルのようなクロークがありません。
コートや手荷物をどうするのかと思いながら、
講師控え室に案内されました。

このイベントでは、1日に10コマほどの分科会があるので、
10人以上の講師が控え室を出入りするわけです。

控え室には担当のスタッフがいて、各講師を席に案内したり、
お茶を出したりしています。
そのとき、奥のハンガーをどうぞとすすめてくれました。

そのハンガースタンドに近づいたときにびっくりしました。
ひとつひとつのハンガーに講師のフルネームを書いた紙が
貼ってあるのです。

自分の名前がそこにあるという安堵感。
開催企業の心遣いが垣間見えたような気がしました。

posted by エミング at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

うれしいな〜、取り組んでくれて。

数年前からの仕事先で、本日は3回シリーズの社員基本研修実施。

この研修では「伝える」をテーマに取り組んでいる。
伝え方や手段はいろいろだが、ビジネスは伝え上手かそうでないかで
結果が出てしまうことがある。

たとえば伝え方上手あれば、お客様が商品を購入してくれる。
それとは逆に伝えベタなら、お客様のクレームにもなりかねない。

本企業では業種が多岐にわたるので、まずは経営方針や行動目標の
徹底に重点をおき、そこから話を展開するパターン。

方針や目標の重要性をパートアルバイト従事者まで徹底したいから
なのであるが、先日PA研修をしたら、行動基準などをいえる人が
少なかった。

そこで本研修では、まずこの件を片付けてからと思い、
参加者に投げかけると、パーフェクトに近いほど暗唱していた。

1週間前のパートアルバイト研修での実態が何らかの形で伝わり、
本日の研修にはきっと万全の体制で臨んだに違いない。

そうそう、「伝える」勉強をしているのだから、
まずは身近な職場仲間に伝えてもらわないと〜。
posted by エミング at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

仕事をするときに大切にしていることって何?

本日は、あるグループ企業でのパート・アルバイト研修の最終回。
自主性を重んじて、強制はせず自主参加であるが、時給は支払う。

今回のテーマは、“はたらく”ことについて、“仕事”について
どう思うかをミニディスカッションをしながら、
すすめていくのだが、常々口にしているのは、
「仕事とは相手に喜んでもらうこと」「相手の役に立つこと」
この二つの視点を外さないように強調している。

この企業では全従業員の80%がP/Aなので、P/Aの強化は重要課題
なのだ。

18歳の若者も年配者も学ぶことに貪欲なので今後が頼もしく思える。

冒頭でP/Aに「仕事をするときに大切にしていることって何?」と
いう質問に答えてもらうと、企業の姿勢まで見えてしまうのです。
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2009年01月05日

善じゃ、善じゃ。

本日より、仕事開始。
実際には3日からオフィスで、仕事に追われていたのですが。

さて、本日の「おめでとうコール」第一声は、浜松のお客様から。
当地は自動車が基盤産業のひとつであることから、
従業員の大量解雇など、マイナス側面も多いのですが、
バブル崩壊時に辛酸をなめたこの経営者は、まったくの強気発言。

「“善”の経営、“善”の人生には好適である」と。
含蓄のあるおことばです。

哲人カントの「真善美」が、ぼんやり頭をよぎります。
“善”はたしか、意志(実践能力)でしたね〜。

“身の丈で、人間らしさを育てよ”とおっしゃりたかったのでしょうか。
posted by エミング at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

予期せぬ…

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クリスマス間近に届いた白い封筒

クリスマスカードかしらと思ってあけると
白の細い短冊がたくさんあって、“何かしら”と思わせます。
(写真)

てっきりカラフルなカードが出てくると思っていたので
この白さは新鮮です!

シャネルの知人からのカードでした。
シャネルマークの部分を手に取ると、
ツツツーと金色の細い糸が連なり、
あっという間に写真のようなディスプレイに。(写真)
なかなか品があり、きれいです。

一つ一つの短冊には、フランス語、英語、日本語、中国語、
アラビア語…、で金色の字で書かれたメッセージが。

“ステキな新年を迎えられますように”と書かれています。
ほお、これなら各国の人に共有できますね〜。

封を切ったときの意外性、新鮮さって、
プレゼント効果を高めますね!

各店からはいろいろなカードが届けられますが、すぐにポイでは
あまりにも悲しい…

少しの間でも手元に置いてもらえるよう、
そんなカードを贈りたいものですね

posted by エミング at 12:29| Comment(1) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

お見事!15段活用

越谷レイクタウン内のダイソーは「クールダイソー」ですが、
この「クール」の意味は何でしょうか。

店内面積は約250坪ですが、壁面陳列の凄さに圧倒されます。
それはクールというよりもホットかな。

入り口右側はお菓子コーナーですが、袋菓子をフック陳列で展開し、
最多段数は15段にもなります。
天井から少しだけ、コーナーの文字を書く部分のみを残しています。

上段は手が届かないので、どうするのかと思っていると、
二人連れの女性客、低めの踏み台をそばに持ってきて
10段目あたりの商品をゴソッとフックから外しました。

ついつい視線がいってしまいます。何を買い求めたのかしら。
へこんでいるその部分にあったのは、苺大福でした。
常連客でしょうか。好物なのでしょうか。
おいしいのでしょうか。何か興味がわきます。

袋菓子の中身も多様です。
100円でちょこっと食べられる「食べ切サイズ」がいいのでしょう。

さて、そのあと前出し陳列をするのでしょうか。
しないほうが、下から目で見る管理ができそうですが。
posted by エミング at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

イオンレイクタウンオープン!

「心地よい」をコンセプトに開発された日本最大のエコSC、
イオンレイクタウンが昨日グランドオープン。

10時半〜18時半まで臨店していたが、駅から直結しているという
便利さもあるせいか、人波は絶えない。

建物は「kaze」街区と「mori」街区に別れ、商業施設部分面積は
約22万u、560余の専門店があり、施設内回遊にはたっぷりの時間が
必要である。

このJR武蔵野線の「越谷レイクタウン駅」は今春、新設され、
周辺は環境整備など越谷市の「まちびらき」事業が着々と推進されて
いる。

事業の要である川の防災のための調節池も完成し、
今後このレイクタウンの変貌はいかに…。

環境に配慮したまちづくりの今後が楽しみではあるが。
posted by エミング at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする