金沢から石川鉄道で約1時間、羽咋のコスモアイルという宇宙博物館にて、
知人が関わるイベントに急きょ参加。
宇宙科学者の佐治先生を招き、この館のオープニングに関わった日蓮宗僧侶の
高野氏や細野晴臣氏、笛奏者の雲龍氏とともに対談&演奏を行うというもの。
テーマは「宇宙・愛・音楽」。
“宇宙と人間は同じ”
“宇宙は空間と時間”
“体は天才”など、日常から離れた視点でのトークは興味あるものでした。
さて、その前日、新幹線で金沢入りし、かなり精力的に見物。
街バスで金沢城公園へ。菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓、橋爪門をみて兼六園へ。
梅園の紅梅白梅は見事でした。
西茶屋街で落雁や豆の店をのぞき、ぷらぷら。
ちょうど10人ほどの芸妓さんが、タクシーに乗り合わせるところに遭遇しました。
繁華街でお練りをするとか。
さらに片町、香林坊と歩き、長町武家屋敷跡をぷらぷら。
茶屋で煎茶とお菓子を食べながら、一休み。
かれこれ2時を回り、空腹。近江町市場へ。寿司店はどこも順番待ち。
さすがに待つ気力なく、しかし、活きのいい魚は食べたいし…。
こうなったら市場で豪快に立ち食い。
魚店では観光客用に殻つきのものをその場で食べられるようにしてくれます。
というわけで、牡蠣、うに、ほたて、ぼたんえび、次々と食しました。
なんといっても大ぶりの牡蠣は食べごたえあり、
ほたても大きいのが3つもあり、大満足。
あらら、3時になると、閉店のところも。残すは、のどぐろ。
これも立ち食いで素揚げしたものをパクつきました。
さて、忍者寺といわれる妙立寺へ行こうと思ったのですが、
ここは予約しないと入れないとか。既にその日はアウト。
次の日、羽咋に行く前に朝一番で予約。
前田藩と縁の深い寺で、敵の攻め込みに対抗する数々のしかけがあり、
使われることがなかった切腹部屋もありました。
ここは楽しい〜。
その日、歩き疲れ、宿泊場所へ。
駅界隈の宿は取れず、裏側から離れた温浴施設に、
最近宿舎がオープンしたというので、そこへ。
バスに乗って、それから徒歩10分。
露天にも大型テレビがあり、ゆっくりできました。
1泊2日金沢&羽咋の旅を終えましたが、
金沢までは日帰りコースになってしまいましたね。
大宮からだと新幹線「かがやき」で、長野、富山停車で金沢まで2時間、
すごく身近になりました。 駅前のもてなしドーム夜はライトアップです。