2011年03月14日

都内もあちこちで節電体制

このあたりは、計画停電は第3グループらしい。
計画停電地区ではなくても、積極的な節電が始まっている。
池袋のデパートや大型店は17時で閉店(食品売り場のみ18時)。
近隣のスーパーも17時で閉店。
大型施設の臨時休養や早目の閉館、
商店街も早々とシャッターをおろし、街灯も明るさがダウン。
明日は寒いらしい。
被災地域はもっと寒いし辛いだろうなあ。


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2011年03月13日

あらら、何もない、もう買いだめか

明日から、出張が続くので、週末の買い物はしないでおこうと思っていた。
ところが金曜日の東北・関東大地震の勃発。
事務所でパソコンに向かっていた私は、
その揺れの大きさと長さに気分が悪くなったほど。
一時はどうなるかと思いましたが。

その後、出張先である福島地域が震源地とわかり、
担当者とも連絡がとれず、しばし、鶴首状態。

今朝やっと連絡が入り、仕事は延期。110313_1511~0002.jpg
とりあえず、安心したが、
東北地域には関係先も多いことから、いろいろ心配です。
皆様の無事を祈って、鶴首してましょう。
 
さて、それでは本日の食料品を調達しようと思って、近所の生協に行ったら、
なんか、いつもより混み合っている。
ぐるっと一回りしたら、即席めんそして、パン類のコーナーは空っぽ。
あれ〜、まだ日中だというのに…。閉店間際でも、こんなに空っぽになることはないのに。
客がしっかり買い込んだのか、それとも納品が間に合わないのか、定かではないが。


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2011年03月03日

ぎんなんがどっさり、楽しみがいっぱい

引越し先がわからず、20年ほど連絡の取れなかった後輩から、
連絡があり、積もる話で夢中になってしまったが、
季節はずれの銀杏を送ってくれるという。
なんでも近所に落ちているものを拾い集めたとか。

しばらくして、彼女から大きな箱が送られてきた。      110218_1136~0001.jpg
中をあけてびっくり、そこには無農薬野菜やら、かきもちやら、
ぎんなんがどっさり…、
なんと10種類以上もの野菜がぎっしりと詰められていた。
野菜高騰時にうれしい贈り物だ。

夕飯後にTVを見ながら、ぎんなんの殻をパチパチと割って、
紙袋に入れて、チンをして、皮をむきながら、口に入れると、
弾力のある実がかみしめるほどにおいしい。
あちこちおすそ分けをしたが、でもしばらくはこのスタイルが続きそうだ。
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2011年01月20日

日帰り温泉でナイスミーティング

急遽、長野県篠ノ井へ。
御殿場のIさんと上田のHさんと東京の私とが合流するには、
ここがベストと号令がかかり、特急「あずさ」に乗り、
甲府でIさんと合流。
山梨県から長野県に入ると車窓は雪景色に変わり、小雪が舞い始めた。
電車も遅れ始め、心配したが、20分ほどの遅れで篠ノ井へ到着。

上田から車で来ていたHさんと合流し、日帰り温泉施設「びんぐし湯さん館」へ直行。
雪道なので、速度を落として目的地へ。
千曲川を渡ったあたりに小高い山があり、その付近がびんぐし山。

温泉も休憩所も混雑しておらず、3人でゆっくりと1年ぶりのよもやま話。
露天風呂からの眺めは情緒たっぷりだった。
あたりに降り積もった雪や舞い散る小雪とおぼろ月、ちらちらと点灯し始めた町の灯り、
この季節ならではの風情だ。

源泉かけ流しの桶風呂があり、一人でゆったりと入って贅沢な気分だ。110117_1726~0002.jpg
湯上りに名物の「おしぼりうどん」を食べる。
辛味の強い大根の絞り汁に味噌や薬味を入れて、うどんをつけて食べる。
味噌を入れると辛味がまろやかになり、味噌の風味がおいしい。
サウナもあり、入浴料500円は安い!

さて、7時の松本行きに乗るので、6時に出発。
篠ノ井でHさんと別れ、二人で松本へ。
その日の宿泊は「ホテル ブエナビスタ」とか。
知人がネット検索をしてくれたホテルだが、果たしてどんなホテルやら。
到着してびっくり。
駅から数分のシティホテル、改装したてなので、きれい。110118_0901~0001.jpg
さらに感激したのは最上階のレストラン。
朝食バイキングはこの場所だが、大きな窓からはアルプスの山々が見える。
ゆっくりと食事をしてから、市内へ。
付加価値の高いホテルでした。
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2011年01月02日

初日の出は、雲間から

110101_0702~0001.jpg伊豆・熱川の初日の出は、6時55分頃。
上部の雲がなかなか切れずに、やっと7時ごろお目見え。
少し粘って進めということかしら…。
暖かい元旦でした。
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2010年12月02日

このカーブはどうして?

東京・中央区日本橋での仕事を終え、付近を散策。
気になっていた小学校、日本橋小伝馬町にある旧中央区立十思小学校へ足を向けた。
この小学校に幼稚園から2年生まで通った。
大通りの交差点をわたりながら、小学校に通う途中で、
都電のレールに履物を挟んでしまい、取れなくて怖い思いをした記憶が蘇ってきた。

この小学校は関東大震災後復興した耐震耐火性の鉄筋コンクリートつくりの3階建て。
人口減に伴い、平成になってまもなく、廃校。101124_1501~0001.jpg
なくなってしまうと聞き、寂しかったが、その後改修し、
区の総合施設「十思スクエア」として平成13年に新たにオープン。

幼き頃に見た校舎や校庭のおもかげが残っているのだろうかと思いつつ、
訪れたのだが、校舎正面の丸いカーブは変わらずで、懐かしい。

校庭には、手洗いを励行された手洗い場があり、これまた懐かしい。
幼稚園時代、ここで、男児に水をかけられた記憶も思い出した。
この狭い校庭で、ベンチに座ってひなたぼっこをしていたのだ。
小学校に併設された幼稚園なので、遊具はほとんどなかった。

隣には公園があり、吉田松陰関連の碑や101124_1446~0001.jpg
江戸城下に時刻を知らせていた本石町の時鐘が移転されている。
伝馬牢屋敷跡なので、子供の頃は怖くて近づけなかったが、
この日は、枯れ葉が舞い散るなかで、静かなときの流れを、しばし楽しんでいた。
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2010年08月29日

思いあぐねたが、手が動き始めたら、あっという間に完成

小田原鈴廣主催の恒例のかまぼこ板絵国際コンクール「小さな美術展」の応募締め切りはまもなく。
(8月31日)詳細はこちらへhttp://itae.jp/ 。

2年に1度の催しだが、第14回、今回も応募。
現在、リ・ファッションのイベントに関係しているので、
それをテーマにできないかなと考えていたのだが。

過去に応募したものは、いずれも周りにあるものを利用した作品だった。
最初は知人にもらった色とりどりの貝殻、
次は古切手で日本地図、そしてボタンで花火…

今回は洋服についてくる付属の布やボタンで、100822_1249~0002.jpg
「2020年、都心の街の雪降る夜」をイメージして、
タイトルは「リ・ファッションタウン」。

その作品を見た友人は「なんと大胆な作品」ともらした。
いいのいいの、自分が楽しんでいれば〜。
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2010年08月24日

富弘美術館

口に筆をくわえて、文字と絵を描き続ける星野富弘氏の作品を楽しめる富弘美術館は
群馬県みどり市にある。

あたりは美しい山並みと穏やかな清流が流れ、自然の風景と美術館が見事に
マッチしている。

どの作品も立ち止まって見入ってしまうほど、繊細だったり、ときにはたくましかったりする。
どうしてこんなに細い線がかけるのだろうか、どうしてこんなに力強く書けるのだろうか。
精神性の高さにただただ圧倒され、胸がきりきり痛いほどだ。
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2010年08月17日

神様のお引き合わせかな

JR駅のホームで、汗を拭き吹き、電車を待っていると、
「みどりさん」と呼ばれ、そちらを見ると、笙奏者の田島和枝さん。

2年近く会ってなかったので、どうしているかと思っていた矢先のこと。
今年は平安遷都1300年で、きっとあちこちからひっぱりだこではと
勝手に推測し、連絡もとらずにいたのだが、まさか、まさか
こんなところで会うなんて。

やはり、10月後半からは、奈良での活動が多くなり、
薬膳レストラン「あわさい」や、黒髪山音楽ホールでの演奏が、
予定されているとか。

奈良の後輩と連絡をとり、秋は奈良詣ででも企画しようかな。
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2010年08月15日

ゆっくり温泉

今治の仕事を終え、松山・道後へ。
道後温泉ははじめてなので、ちょっとワクワク気分。

日本最古の歴史を誇る道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は、
さすがに威風堂々としている。
100806_1845~0002.jpg

しかし、この暑さでは、湯上りのビールというよりも、
入浴前のビール…。ということで、向かいの道後麦酒館へ。
100806_1845~0001.jpg

地ビールの漱石、坊ちゃんを注文し、追加はマドンナ。
(写真は漱石と坊ちゃん)。
100806_1854~0001.jpg
さて、ひとごこちついたら、まもなく食事の時間。
すぐそばの大和屋旅館に戻って、くつろぎましょ。
能舞台のある旅館というのもなかなかです。
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2010年08月12日

スカイツリー

「機内から 夕焼けに映る スカイツリー
 万歳しているかのように そそりたつ」

松山・道後温泉からの帰路、ちょっっと俳句の真似事をしてみたが、
収まりきれず、短歌ではと、ひねってみたが、さらに収まらず、
こりゃ自由歌ですね。

8月7日408メートル、
周囲は高い建築物がないので、上空から見ると、
巨人が複数本の手を上げて仁王立ちしているようです。

どんどん積み重なっていくんですね。

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2010年05月12日

ストーリーを知れば、楽しい

お札の裏をじっくり見ることなんて、通常はないですね。
千円札の表は野口英世、では裏は?

先日、私達美女は、とある写真家に拉致されたかのように、
河口湖周辺から山梨県忍野村に。
閉館間際の岡田紅陽写真美術館に行き、あたふたと一回り。

岡田氏は富士の写真家と冠があるだけに、見事な作品ばかりです。
そして、「湖畔の春」と名づけられた逆さ富士の写真が、
なんと千円札の裏のモデルになっているとか。
思わず千円札を取り出し、比べて見ました。

あれ、ちょっと違う。何が?と思ったとき、
左手前に書かれている花の種類が写真とは違うのです。
写真は細かい花だけど、お札は桜かな?

首をかしげていると、館長いわく、お札は日本の代表の桜を
デザインしたそうです。
富士山に桜〜、確かに日本の象徴です。

ストーリーを知ると千円札が愛おしく感じられました。
いやいや、万札ならもっと愛おしいのですが。(笑い)
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2010年05月09日

集中すること3時間…

新緑が映える好天に恵まれた連休中、「さをり」の初体験。
池袋西武の7階に手芸用品売り場が新設され、その1店舗が「さをり」。

池袋キンカドーが閉店し、池袋にはユザワヤもないので、
西武のこの新設売り場はいかに…というところだが。

「さをり」は今から40年ほど前に産みだされた手織り手法の一つだ
そうで、生みの親の城みさをさんいわく、
「自分の持って生まれた感性を最大限に引き出す」ことを主にした
手織りだそうだ。

自由に好きに織れるので、未経験者でも3時間ほどでマフラーが
織れるとのこと。
見本や販売している作品はなんとも色合い、風合いが魅力的。
こんなふうに出来上がるのならと創作意欲がむくむくと…。

しかし、3時間織り機と向き合っていられるのだろうか、100505_0854~0001.jpg
と心配しながらも挑戦。

そして、作品は目が飛んだりのミスはあるものの
多色使いのオリジナリティあふれるマイ・マフラーの出来上がり!

先生いわく、「ミスも風合いのうち、それが手作りの良さです」と。
なるほど、なるほど。
気力、体力を集中させた3時間でした。
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2010年03月10日

見つけた…小さな春

東京・人形町からぶらぶら歩き、ある場所を探してみた。
それは生誕の場所。
住んでいた家などあるはずもないが、三越デパートからの大通りを
ほどなくして左折したあたりと記憶はあるが、
目印となっていた病院や警察もなく、すっかり様変わりしていた。
住所からすれば、ここだ!
と立ち止まったのは会社に教示されている住所。
1丁目1番地7。
しかし、これでは右折になってしまう。
記憶違いか。
間口、奥行きからイメージして、
住んでいた家の大きさのような気がする。
きっとそうに違いないとン十年前の幼き頃の思い出にしばし浸り、
界隈を散策する。

室町の表示を目にしたとき、ピンクの街路樹が…。100304_1526~0001.jpg
桜か梅か、偽者か。
そばに行くとそれはほんもの、おかめ桜と表示されている。
濃い目のピンク色で、交配種とあるが、満開。
バカ陽気で一気に咲いてしまったようだ。
しかし、まだまだ三寒四温。
昨夜は桜にも辛いかもしれない雪の東京。
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2010年02月06日

ホエールウォッチングツアー

いつか行ってみたいと思っていたホエールウォッチング。
この時期は沖縄の座間味近辺で、楽しむことができるとのこと。

午前中は出航するが、午後は雨のため海が荒れて出航しないかも
しれないとのことで、急遽直行。
しかし、必ずクジラに会えるとは限らないと念を押された。
波は1m.少々。
走行しているときは、揺れはあまり感じないが、速度を落とすと、
結構揺れ、船酔いしそうだった。

出航してから20分くらいで、クジラを発見。100128_0918~0002.jpg
船の横で潮を吹いている。
カメラカメラと思っているうちに、海の中に消えてしまった。
次はどの方向に現れるの、カメラを待ち構えているのだが、
船の揺れも有り、ナイスショットが難しい。

船頭さんいわく、
「ずいぶんと早く発見できたものだ。今回は幸先がよい」と。
舟の前後左右に気ままに表れるクジラを目とカメラで追って、
「いた、いた」と皆、忙しい。

そのうち、四方から7.8艘の舟が近づき、まるでクジラを包囲して
しまわんばかり…。
そのとき、船頭さんいわく
「この船より、近づく船はいないんです。
なぜならこの舟が第一発見者だから」と。海の掟があるんですね。
これならクジラのストレスも軽減されるでしょう。

たっぷり1時間、ウォッチングしました。
ジャンプをしている姿は見損なってしまったが、
潮吹きや尾びれ、胸びれを動かしている姿は何度も目にした。

次回は双眼鏡を持参しよう。
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2009年12月30日

オリンピックが楽しみ

年の瀬も押し迫り、なんやかんやと気ぜわしいが、
ちょっと手がすいた瞬間に、
フィギアースケート全日本選手権の浅田真央選手の華麗な
スケーティングをユーチューブで楽しんでしまう。

ロシア大会のときより、多少ほっそりとした顔や体つき、
リズムに乗り切った滑り、大人っぽくなったしぐさなど、
何度見ても優雅で引き込まれる。

彼女の不屈の精神が、輝きを放っているのであろう。
なんか、クリスマスプレゼントとお年玉をもらったような気分だ。
2月のオリンピックが楽しみである。
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2009年12月18日

幻の白い猫がいる家のビッグな干し柿

目の前に出された干し柿は、あまりにも大きいので、驚いた。
二つ折りの懐紙から、今にもはみ出さんばかりで、
一体原型はどんな柿だったのか。091217_1239~0001.jpg

その製作者は、長野の大き目の柿といっていたが、
中央区勝どきのマンションの軒下に吊るし、2週間くらい干して
熟成したものとか。

おそるおそる口に入れたが、なんとも甘いこと。
皮も硬くなく、中はとろーとしていて、絶品である。
一つで食べ応えも十分。
きっと真心こめて作っているから、おいしいのでしょう。

話は変わるが、この家には、二匹の猫がいるそうな。
しかし、白い猫は、客人がいるときは姿を現さないとか。
身をひそめている場所はわかっているのだが、
そこは外からは開けられない。

猫の通り道があって、猫はそこを行き来する。
その場所は風呂場にある下着を入れてあるワードローブの
引き出しの中なのだ。

もう一匹の猫が半開きになっている引き出しから飛び出してきた。
しかし、白い猫は姿を現さない。
この猫は引き出しを自分であけて、そこに潜むらしい。

猫はコタツで丸くなるのではなく、
引き出しの中で丸くなっているのだ。
なにぶん、白い猫は姿が見えないので幻の猫だ。
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2009年10月06日

茶会の席で、はまなすの実を観賞

去る日曜日、新高輪プリンスホテルにて、大煎茶会。
秋風も心地よく絶好の茶会日和。

欲張って、5席も堪能してしまったが、(通常は3席)、
それぞれの席で趣向がこらしてあって、おもしろい。

茶席での啜り茶も初体験した。玉露でもよいそうだ。
自宅に帰ったらやってみよう。いただいた茶器があるので。

さて、友人の席では席主はいつもユニークな試みを披露するのだが、
今回は小間で、床の飾り花に真っ赤な実が…。トマトかな?
まさかこの季節にトマトってことはないだろうし…。

席主いわく、「今回は、北海道から持ち帰りました浜茄子の実で、
遊んでみました」と。
浜茄子の花はなんとなくイメージできるけど、091004_1513~0002.jpg
実は初めて目にする。
ほんとにプチトマトのよう。

この薄暗い部屋では、鮮やかな赤い色がなんとも印象的で、
遊び心たっぷりでした。
写真は受付にあったものです。
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2009年09月29日

傘の再利用かな

中央線武蔵小金井駅を下車し、構内から外に出る途中、
目に留まったものが写真の「駅のお互い傘(さん)」。

これは明記されているように090920_1205~0001.jpg
ロータリークラブの設置によるものだが
傘を借りたり、返したりが
いつでも自由にできて、お互いに便利。

天候不順なときも結構多いので、そんなときは大助かりだ。
駅に行くときは降っていたのに、着いたら止んでしまったとか、
駅を出たら大雨だったりというときには、
傘を置いていったり、もっていったり自在である。

途中で雨が止んでしまうと、不要になった安価な傘は車内に放置され
たり、ゴミ箱に捨てられたりしがちだ。

捨てるのを思いとどまって、この場所に収めてくれれば、
それは誰かが助かる傘となりえる。

カーシェアリングではないが、傘のシェアリングかしら。
この日、日中晴天。
傘はまばらだが、果たして置いていく傘と使われる傘のバランスは
いかに?
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2009年09月19日

針と糸でアートする

東京都庭園美術館で開催中の「ステッチ・バイ・ステッチ」
針と糸で描くわたし〜では、8人の作家がそれぞれの取り組みで
アートを展開していて、見ごたえがあった。

最初のブースには、天井から吊り下げられた大きな白い布に赤い糸で
刺繍した作品があり、裏から当てられた照明によって、作品の裏に
無数にたれている赤い糸が、不鮮明に写っている。

この作品の刺繍は表を見せるのではなく、裏を感じ取るものなのかと
思い込んで、裏に回ると、「あれ〜」と驚かされる。

これは平面作品ではなく、立体作品なのだと気づかされるのだ。
裏から出ている赤い糸が束ねられて、さらに床にも作品を作っているのだ。

別室の「修復された」とタイトルアップしている作品では、
壊れたガラスコップを白いオーガンジーの布で包み込み、
割れた形に添ってステッチをかけたものが、まるで別のもののように
置かれている。

陶器や漆器を金つぎするのとは、またちょっと違った感じだ。
さらに別室には「押忍!手芸部」のコーナーもあり、
ハンカチ大の白い布に、ホッチキスでバチバチと糸や布を留めた作品が
展示されていたが、これはこれでユニークだ。27日まで。
見終わって庭園の芝生でミーティング。
喫茶店やホテルのロビーとは違った空間で打ち合わせも
スムーズな推移。
posted by エミング at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | そよ風便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする