2016年05月27日

思わずうっとりの料理、銀座奥田

日本料理店「銀座奥田」に、ランチへのご招待。
味はもちろんですが、久々に日本料理の繊細さを堪能しました。

たこの酢のものから始まり、小鮎の唐揚げはまるで皿の中を泳いでいるかのよう。
誕生祝のスペシャルで金箔入りのえびしんじょ椀、

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刺身三品を塩とレモン、醤油で。イサキと白アスパラ焼き、野菜の煮物

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あさりの土鍋ごはん、デザートはココナッツジェラート。

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個室でのゆったりした空間には、奥田氏の1号店「銀座小十」の店名にも
なっている作陶家の小十氏の作品や掛け軸「○△□」があり、
目を楽しませてくれました。豊かなひとときに感謝です。 

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2016年04月01日

まるで桜気分の年配男性のひとこと

まだかまだかと心待ちしていた近隣の石神井川沿いの桜。
本日満開。

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そして花も舞い始めた。自転車であちこちを桜散策。うっとりするほど花の宴。

途中、スーパーへ。いろいろ物色していると、
「いやぁ〜、よく似合っていますね」と柔らかい男性の声。
「えっ、なんで、食品売り場でしょ」不思議に思い、声のするほうへ。
そこにはエンド商品の手直しをしている年輩男性スタッフが、
通りかかりの年配客に、繰り返しそういっている。
その年配客は「あら、そうお。今日、ちょっと寒いし、羽織ってきたの」
「いやぁ、よく似合っていますね。その色がいい」と声掛けしている。

なんだか聞いている私までテンションが上がりそうないい方で、
感心してしまった。
馴染み客のようだが、そんな声がけができるのはすごいな。

桜も気分がいいが、このスタッフのひとことも心開かせますね。

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posted by エミング at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ワク・ニコ・きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月21日

バルサミコソースがきいたサラダ

千駄ヶ谷、青春の思い出の町。
この付近には飲食店が少なく、いつも店探しをしていたっけ、遠い昔のこと。

昨日、東京体育館の近くに昨冬オープンした「モスクラシック」で待ち合わせ。
周辺はずいぶんと変わったが、それでも落ち着きがある。
駅前の交番で若いお巡りさんに聞くと「高い店ですね」といわれ、苦笑。

ディナーも楽しめる店というコンセプトだそうだが、一人でも落ち着けそうだ。
照明やインテリアは落ち着いたモダンテイスト。
ガラス張りに面した席からは、人や車が行き交うのが見え、
それが一種のムービーのようだ。

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セルフ形式ではないので、席の案内もオーダーも配膳もしてくれる。
赤ワインを頼み、重厚なメニューブックを開いて、ゆっくりと品選びをした。
キッチン&ホールでスタッフが2人しかいないのでは、説明を聞くこともできない。
着席時に「お料理は時間がかかりますけど…」といわれた。
注文に対応するのに手いっぱいで、片付けもままならぬようだ。
急なシフトアウトだろうかなどと考えてしまう。

チキン&クレソンのサラダを注文。
モスのチキンとバンズが隠れるほどのクレソンにバルサミコソースがかかり、
その酸味が食欲を増進させる。

そして、メニューブックのはじめのメニュー、インパクトがすごく強い!
アボカドバーガー1150円。好物のアボカドが早く注文しろ!といわんばかりだ。

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これを食べている最中に待ち人が来たらどうするんだ!
そのときはそんときさ。いつも食い気が勝利する。
濃厚なアボカドの味にパテが負けている感じがする。

一気にぱくついて、さて気合充実!なんだかいい話ができそうだ。
会計時に「バタついてすみませんでした」とスタッフにいわれた。
やはり予想外のことがあったのだろう。

一人客用に つまみの3品盛があるといいなぁ〜。

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2016年03月20日

お通しに白子ポン酢、ど真ん中で〜す

先週、愛媛県今治での仕事を終えて、案内されたのは寿司小料理屋「杉村」。

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お通しは白子ポン酢、お任せのつまみは刺身、えび、たこ、きうりの酢のもの

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穴子と卵焼、ちょっと大きめのいかなご焼きは子もちシシャモのようで逸品!

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そして二軒目、昨夜から食べたかったラーメン店、渡辺商店へ。

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本日も大満足!ご馳走さまでした!
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2016年01月24日

見たさ、会いたさ、いざ鳥取へ

なんちゃって仲良し組メンバーの、会長就任祝いが鳥取三朝温泉
「依山楼岩崎」でやっと実施の運びとなりました。
コーディネーターは、鳥取県立博物館カフェ・ダールミュゼのオーナー河崎さん。
まずは、標高900mにある山岳寺院の「投入堂」へ向かいましたが、
山頂は雪景色で全く何も見えず、あきらめて温泉町の昭和レトロな通りを散策。
理髪店や酒屋で古酒試飲、ゲームセンターで射的やスマートボールに興じました。

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宴会後、ラジウム温泉に浸かり、ゆっくりしていたのですが、
翌日帰り便欠航の知らせ。
あらら〜。全国的に天候不順で、帰宅を早めることに。
次の日、雲間から光が射しつつあるので、再度「投入堂」へ。
なんとなんと肉眼でも遥拝することができました。
絶壁の窪みにはめ込まれるように建てられたもので1300年以上も前のもの。
第1回日本遺産認定。
どうしても見たいと切望した仲間の願いが届いてしまったようです。
右は高野豆腐?で作ったもの。こんな感じです。
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倉吉の町をざっと見ました。
仏師が多いそうでいろいろな福の神がそこら中にあふれています。
ヘソクリが貯まるなんてのも。
古民家を活用したギャラリー久楽で、自分で引いた石臼コーヒーを楽しめます。
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鳥取市内へ戻り、ミュゼでランチ。
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河崎氏はすぐに、エプロンをつけ、多忙な人となりました。
黒ラッキョウ醤を使った薬膳牛筋カレーや猪肉のミンチかつ丼、
115しいたけステーキライスなどなど、いずれもおいしく、
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デザートも黒らっきょう入りスパイスケーキ、米粉のシフォンケーキ、
ルバーブジャムケーキなどすっかりご馳走になりました。
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その日は夜、そこでパーティがあり、それも参加する予定でしたが、
悪天候が予想され、早めの帰宅となり、次回の楽しみとなりました。

河崎さん、お世話してくれた人、皆々様、ありがとうございました。
鳥取、楽しい町ですね。奥が深いですね〜。
1時便で来て、翌日3時便で帰ったのですが、
なぜかもっと滞在していたような不思議な感覚でした。
posted by エミング at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | そよ風便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

ひずる茶で新年を楽しむ

2016年伊豆熱川温泉にて初日の出を拝み、お節料理の後、
創業270年老舗旅館「朝日館」(伊勢二見浦)オリジナルの「ひずる茶」を
楽しみました。
お湯を注すと、お茶の中に伊勢夫婦岩の日の出昆布が浮かんできます。
正月にはもってこいの趣向で、家族でゆっくり楽しみました。

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その後、白濱神社を参拝し、陽気の良さに誘われて、
浄蓮の滝まで足を伸ばしました。ワサビ田の見事なこと!
今年もよき1年の幕開けです。皆々様、本年もどうぞよろしく。

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posted by エミング at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | そよ風便 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月30日

竜宮への道 行く年来る年 

師走十六夜。龍宮への道。それは誰にでもおとずれる。
なんと魅惑的、幻想的なフレーズ。
写真ではイメージしにくい。ならば出かけるしかない。
友人夫妻の企画・演奏でもあることだし、
伊勢での月遥拝と太陽遥拝、なかなか体験できるものではない。

〜私をこの旅に誘ったドラマのハイライト〜
雲龍氏の奉納の笛の音が波間と夜空に漂い、
何かを願い、待ち続けるひととき、1年の思いが巡っては去ってゆく。
やがて、伊勢二見浦の夫婦岩の上から赤い月が膨らむように昇る。
そして暗い海面に赤い月あかりがゆらゆらと道となり、こちらへ。
初めて目にするこの赤い月、ゆらゆらする龍宮への道、渡ってみたくなるほどだ。
その神秘さに一人なら感涙していただろう。神秘的な写真は雲龍氏HPにて。
  https://www.facebook.com/eizaburo.okura
 
〜ドラマの始まり〜
日中、禊の浜といわれる二見浦海岸を散策し、興玉神社へ。
そして波打つ夫婦岩を眺め、月の出の楽しみを想う。

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宿泊場所の朝日館で、雲龍氏の笛の演奏を楽しむプログラムは、なんと雲居の間
(昭和天皇がご宿泊した特別な部屋)にて、石州流のお茶席を楽しみながら
まずは影笛を聞くという贅沢な趣向でした。

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格天井、床の間は螺鈿の框、細工の見事な欄間、お茶道具もこの空間に見合う
立派なお棚をはじめ、お軸など大ぶりのお道具ばかり。
この日のために運び入れたんですね。

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お茶菓子も夫婦岩をイメージした特別な菓子。
気楽ではありながらその優美さに驚きと静寂さがない交ぜになり、
不思議な浮遊感でした。
そのあとの笛の演奏で、少し落ち着きましたが、
これから始まる赤い月と龍の道への高まりでしょうか。

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観月後の夕食はまたまた贅沢な宴。伊勢エビや伊勢牛のご馳走、

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そしてご夫妻からの感謝のプレゼント。
私は「十六夜」賞で、匂い袋を頂戴しました。
 
次の朝は、伊勢神宮内宮の宇治橋正面にて朝陽を拝礼しました。
5分で雲に覆われてしまいましたが、笛の音をききながら、
太陽の残像とともに、2016年来る年を予感しました。

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思いがたくさん詰まったこの旅に多謝。そして皆々様に幸あれ。
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2015年12月29日

野菜が踊る♪

2015年末、忘年会。
今年も早苗シェフの簡単&美味しい料理をメインに
一品持ち寄りで、あふれるほどの料理が並びました。
畑の朝採り野菜、大根、小松菜、葉物をたっぷり使い、
あっというまに出来上がりました。

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まだ、持ち寄り品は並んでおりません。
大根の塩煮粉山椒かけ〜、大根の旨味がびっくりな味でした!
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文箱八寸、ふたを開ければため息!

知人の誕生会で京橋の『婆娑羅』へ。
もちろんお店のセレクトは、フードコーディネーターの妙子さん。
移転前の赤坂時代から窯炊きのご飯には定評があり、ご飯も美味しいと。
青柳・小山裕久氏プロデュースの名物料理『文箱八寸』は、
通常、ランチには提供しないそうですが、妙子さんのはからいで。
そうですよね。
宝石箱のようにちりばめられたお料理、手間暇がかかりますものね。

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ランチの『トマトすき焼き』私好みで、ご飯がすすみます。
『穴子の一本揚げ』も、美味しい!

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2015年12月25日

念願かなって、大満足の寿司

12月初旬のぽかぽか陽気の日、寿司のはし田へ。
予備知識が全くない私に、案内してくれた友人は
「とても美味しい。ご主人がちょっと気難しいかも」といわれ、
カウンター真ん前に座った私は、ちょっと緊張気味。

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写メもOKはもらったものの、控えめでした。
函館でずっと、美味しい魚や寿司を食べつけてきた彼女が誘ってくれただけに、
新鮮でネタも大きく、旨さはうなづけるものでした。

特に〆の軍艦は「いくら」か「うに」を選択できて、
どちらもお皿にこぼれるほどネタをのせてくれます。
その3種盛りは、ばふんうにと紫うにを合わせ盛した軍艦、玉子焼き、ボタンエビ。
最後のデザートメロンまで、本当に美味しくいただけました。

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私はとろけるようなアナゴが一番気に入りました。
また行きたいと思わせる寿司店でした。
posted by エミング at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ごちそうさま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする